子どもの頃からの夢を諦めたくなかった

久野(入社26年目 班長)/岩崎(入社2年目)

久野)
前職の板前時代に社員旅行で出会った日本交通の運転手の働きぶりに感動。夢だったバス運転手へ。

岩崎)
旅行会社で働いた後、有料老人ホームの営業販売を経てバス運転手に。

諦めかけた夢への再チャレンジ。思い浮かんだのは「日本交通の運転手」

日本交通に入社しようと思ったきっかけは何ですか?

久野)私はもともと、鉄道かバスの運転手になるのが子どもの頃からの夢でした。
学校を卒業後、運転手を目指しましたが採用は難しく断念。9年間、板前をやってました。

岩崎)そうなんですか!

久野)そうそう。板前の時に社員旅行でうちの会社を使ったのがきっかけ。
ちょうどその頃、30歳を前に自分の店を持つか運転手になるか迷ってた時期で、運転手とガイドさんが朗らかな雰囲気で楽しそうに働く姿が羨ましくて、「この人達と仕事がしたい!」ともう一度、夢を目指そうと決めたんだ。        

岩崎)へぇ。そうなんですか。印象に残る運転手ってどんな方だったんですか?

久野)普通はガイドさんに比べ運転手は、お客さんと関わる機会が少ないイメージでしょ。
なのにその運転手さんは、ダジャレを言ったりして笑わせてくれて。
それをガイドさんが、すかさず突っ込みを入れるみたいな(笑) 面白かったな。

岩崎)運転手も一緒になって楽しい旅を提供できるっていいですね!
でも、板前からだと全く業界違いますよね。

久野)そう。だからまず大型二種免許を取りに行って、飛び込みで営業所の門を叩いたの。
あんまり、そういう人はいないよね(笑)

岩崎)直接ですか!?

久野)いきなり行ったのに、会社も丁寧に対応してくれてね。でも、どこのバス会社もトラックの運転手など経験者を採用するって聞いていたから、経験が無いので採ってもらえないんじゃないかと思ってた。

岩崎)私も未経験だったので、受かった時はびっくりしました(笑)

久野)岩崎君も、全く違う業界だったよね。どうしてバス運転手になったの?

岩崎)私も昔からバス運転手に憧れてまして。
最初の転職の時に一度は考えたんですけど、大型二種をその時は持っていなかったので…。
家庭もあるし有料老人ホームでの仕事が決まったので諦めたんです。
でも、どうしても運転手になりたくて転職しました。

久野)日本交通を選んだのは何か理由があるの?

岩崎)最初に就職した旅行会社で、色々なバス会社とやりとりする機会があって、その中で日本交通は印象が良かったんです。
ガイドさんも運転手さんも「人がいい」というか、楽しそうで。
それで決めました。

それぞれの乗務と仕事について教えてください

久野)日本交通では「貸切バス」「高速バス」「契約バス」と分け隔てなく割り当てられ乗務しますが私は主に「貸切バス」が多いですね。
社員旅行や修学旅行など、団体のお客様を運送する時に班長として一番前の車両を担当し、先導しています。

岩崎)先頭を走る時に、気を付けている事はありますか?

久野)多い時には30台。1000人以上のお客様を目的地まで運ぶ事もあるので、後ろの車両がはぐれないように遠回りでも、大きな道を通るようにはしてるかな。
 
また、班長の職務として、後輩の教育指導も重要だと考えているよ。
時間をかけてしっかり指導しなければならないものには特に気を配るようにしている。
例えば、スキー場など慎重さが求められる現場では、一緒に行って状況に応じた対処方法をマンツーマンで指導したりとか。
 
 岩崎)ちょうど今日、指導いただいたことですね。
私は「高速バス」が全体の半分くらい。
あと半分は、「契約バス」で送迎の仕事や、「貸切バス」の仕事といった感じで、今はまんべんなく乗らせてもらってます。

バスの運転手になってみて大変だった事は何ですか?

岩崎)二年目なんで、私はやっぱり大型車を動かすのがまだ難しく感じます。車幅感覚とか…。
「先輩はよくこんな大きい車を難なく動かせるなぁ」っていつも思ってます。(笑)

久野)車幅感覚は、慣れもあるけど個人差があるからね。
 「笑いのセンス」とか「音楽のセンス」とか、そういうのと一緒で「運転のセンス」も人それぞれ。
でも、努力次第で必ず出来るようになる!それに、うちはしっかり研修するしね。

岩崎)はい。それはありがたかったです!大型車の運転経験が無かった分、不安でしたから。
研修が充実してる会社で良かったです!

久野)運転する時は、どんなことを注意してる?

岩崎)赤信号で止まる時、ショック無く止まるように気を付けています。

久野)そうだね。減速と加速は要注意!
ブレーキやアクセルを踏むと、重力がかかってしまい車酔いの原因になるから。
ブレーキを踏む前から少しずつスピードを落とし、重力がかからないようにする。
頭では分かっていても、感覚を掴むまでみんな時間がかかるものだから焦らずに。

岩崎)ありがとうございます!
普通車と大型車は運転の感覚が全然違うので難しいですけど、少しずつ大型車を操れるようになっていくのが楽しいです。

バス運転手の仕事のやりがいは何ですか?

久野)この仕事はお客様が降りるときに、勝負が決まる!!
降りられる際「ありがとう」と感謝の言葉や握手を求められたり、なかには涙を流される方までいらっしゃいます。
貸切だと一日ないし一泊二日の短い期間で、すぐに結果が出る。そこが、楽しいですね。

岩崎)私もお客様からお礼を言ってもらえた時はすごく嬉しいです。
あとは、無事に運行を終えた後の帰り道の清々しさがたまらない!もぅ、格別です!

久野)そうだね。運転中はあれこれと神経使っているし責任も大きいからその分、達成感が大きいよね。

岩崎)そうなんですよ。
普通車と違いバスのような大きい車だと、一つ道を間違えたら自分一人ではどうにもならない状況に陥る可能性もあるので気は抜けません。
行ったことのない場所へ行く時は、必ず先輩に道を聞くようにしています。

久野)運転手が日々勉強を怠ってはいけないのは、そういうところなんだよね。
安全運転も大切だけど、安全な道を選ぶことや事前に調べておく事で事故のリスクを減らすことができる。

岩崎)運転技術はもちろんですが、私も先輩方のように経験を積んで聞かれた事に何でも答えられるような運転手になるのが目標です。

バス運転手を目指す求職者にメッセージをお願いします

久野)「今の自分に何ができるか挑戦してみませんか?」

岩崎)挑戦ですか?

久野)うん。「観光」「高速」「契約」どの乗務にするか、自分で仕事を選べるわけじゃないでしょ。
配車係の方が組んでくれた仕事を毎日こなす上で、どれだけ自分の力を発揮できるか。
そこが、勝負だから。ぜひ、挑戦してほしい。

岩崎)積み重ねですもんね。

久野)岩崎くんは?

岩崎)私にとってはバス運転手になる事は、ずっと夢だったので同じようにバス運転手になりたいと思っている人がいたら、「諦めないでほしい」と伝えたいです。
   
あとは、運転が好きという事は運転手になる上で大切ですが、「運転だけしていたらいい」というものではないんですよね。
バス運転手は「接客業」。サービス業だと思ってもらった方がいいと思うんです。

久野)運転が好きじゃないと出来ない仕事だけど、運転だけ好きでは出来ない仕事だよね。
「お客様に喜んでもらいたい」そう思える人と一緒に仕事がしたいな。

岩崎)そうですね。
未経験だった私でも出来るようになったので、大型車の経験は入ってからで大丈夫。
班長が丁寧に教えて下さいますから!!(笑)

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