「今日も楽しみ！」と言ってもらえることがこの仕事のやりがい

子どもの頃から給食に携わる仕事に興味がありました。将来の職業にしたいと考えるきっかけになったのは、中学校時代に行った給食センターでの職業体験。生徒が給食を口に入れた瞬間に目を輝かせ「美味しい！」と満面の笑みをこぼしている姿を見て、食事を通じて子どもたちの成長を支える仕事に大きな魅力を感じました。
NECライベックスへ応募したきっかけは、就職活動時の企業説明会です。担当者が調理の仕事についてイキイキと説明する姿に惹かれ、ここで働きたい気持ちが強くなりました。
実際に働き始めて、スタッフ全員が子どもたちの健康と笑顔のために熱心に取り組む、やりがいのある仕事だと実感しています。
現在は副責任者として、保育園での調理業務全般を担当。季節の食材を取り入れたり、盛り付けを工夫したりと、子どもたちが食事の時間を楽しみにしてくれる工夫を日々重ねています。「今日のおやつも楽しみ！」と言ってもらえることがこの仕事の醍醐味です。

学生時代と大きく変わったのは生活リズムです。早朝からの勤務には慣れるまで苦労しましたが、逆に規則正しい生活が自然と身についていきました。仕事面では、毎日の業務を通じて調理技術が向上し、旬の食材の時期や特徴についての理解も深まりました。
そのような中、日々の業務が評価されて副責任者に任命されたことは嬉しかったです。私は入社後に特別な資格を取得したわけではありません。ですが、地道な努力を積み重ねてきたことが今につながっている気がしています。
スタッフをとりまとめる立場としては、スタッフが働きやすい環境をつくることです。入社時から変わらない温かな職場の雰囲気を大切にしながら、日々積極的に声を掛けるようにしています。

当社では職位に応じた研修があり、私も副責任者になったタイミングで階層別研修に参加しました。チーム全体の目標達成に向けたリーダーシップの取り方や、効果的なコミュニケーション方法を学んだので、それらを日々の業務に役立てています。
ほかにはスキルアップ支援も充実しており、資格取得の際は試験費用を会社が負担してくれます。私も現在、調理師免許取得に向けて勉強中です。会社のサポートのおかげで、子どもたちにより良い給食を提供するための専門知識や技術を磨くことができています。
福利厚生面ではカフェテリアプランという制度があり、毎年一定のポイントを自分のライフスタイルに合わせて使うことができます。私は昨年、このポイントを使って旅行に行きました。育児や介護をしているスタッフに対しては、追加でポイントが付与されるなど、多様な生活スタイルに配慮した制度だと思います。
恵まれた環境で働くことができているので、私も会社へ貢献できるよう調理の技術をさらに磨いていきたいと思います。同時に、副責任者としてスタッフがやりがいを感じる職場づくりにも力を入れていきたいですね。