地域の方々の役に立てることがやりがいです。
奥野 貴士2015年 入社
タクシードライバー
舞台が好きで、前職では歌舞伎の劇場で働いていた。その後、地元奈良で働こうと考えて、奈良近鉄タクシーへ。休日は子どもを連れて公園へ行くのが楽しみ。
TAKASHI OKUNO
なぜ奈良近鉄タクシーに？
舞台の仕事から転職。奈良近鉄タクシーを選んだのは大手という安心感があったから。
前職では、舞台の裏方として働いていました。転職のきっかけは、地元奈良で働きたいと思うようになったことです。もともと車の運転が好きだったこともあり、タクシードライバーはどうだろうと考えました。奈良近鉄タクシーを選んだのは、以前から名前を知っていたからです。当初はドライバーになることに対する不安もあったのですが、選考の過程で仕事内容の説明を聞かせていただき、未経験からでも勤められそうだと思えたため、入社を決めました。
どのような働き方をしていますか？
こまめに休みを取れる働き方が気に入っています。
私の場合は、「2車3人」と呼ばれる日勤のシフトで働いています。勤務時間は朝の9時から最大深夜1時まで。2勤1休、2勤1休を繰り返す形です。入社当初は隔日勤務という1勤1休の夜勤で働いていたので、勤務体制が変わったことで3日連続して働くことになったのは、少し大変だったのですが、1ヶ月ほどで慣れました。今では、この勤務スタイルが自分に合っていると感じています。
運転技術の向上を感じることはありますか？
プライベートでもていねいな運転をするようになりました。
当社で働き始めてから、法規を遵守することを以前にも増して意識するようになりました。他にも、悪路でスピードを落とすことや、曲がるときに体が振られないようにゆっくりと曲がることなど、お客様の負担にならないように運転する技術も向上しました。また仕事で身に付けた運転の技術は、プライベートで運転するときにも自然と発揮されます。2歳になる子どもがいるので、家族を乗せるときにも当社で得た力が役立っています。
印象に残っているお客様はいますか？
お客様の人生のいろいろな場面に立ち会えることに、やりがいを感じます。
印象に残っているのは、陣痛が来た妊婦さんをお乗せしたときのことです。急いで病院へお連れしなくてはと思う反面、スピードを上げてしまうと負担がかかるので、慎重に運転しました。産まれてすぐの赤ちゃんを連れたお母さんを病院からご自宅へ送迎したこともあります。私が担当しているのは観光に来る方が少ないエリアなので、タクシーは地域の方々の移動手段のひとつとして活躍しています。お客様の生活のいろいろな場面でお役に立てることに、やりがいを感じています。
奈良近鉄タクシーで働く良さを教えてください。
年上のスタッフが多いからか、皆さんとても親切です。
職場には60代、70代のドライバーが多いので、30代の私は一番年下です。皆さん、父親くらいの年齢だということもあってか、とても親切にいろいろなことを教えてくだるので、働きやすいです。業務の面では、休憩したいと思ったタイミングで休めるなど自分の思うようなスタイルで働けることも魅力です。加えて、頑張りが給与に反映されやすいことも励みになっています。
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