スタッフインタビュー詳細

周囲に頼られるような存在になりたい

株式会社武蔵野フーズ カムス第3工場
設備保全・主任
福田 拓未

スタッフの経歴
2015年 8月 カムス神戸工場 配属
2020年12月 カムス第3工場 異動
2023年 4月 主任昇格
現在に至る

工場の運転に必要なあらゆる機械を毎日点検

私たちは、食品製造のために使用される各種機器、さらに空調やボイラーまで、工場の運転に必要なあらゆる機械を対象に毎日点検を行っています。
現場ではさまざまなトラブルに直面することがありますが、その都度経験を積み重ねることで、実践的な知識が身に付くため、日々自身の成長を感じることができますね。

業務中に発生したトラブルに関しては、日報などに記録してスタッフ間で共有するようにしています。また、それらのデータを集約して、将来同じ問題が発生した際に役立つようアーカイブする取り組みも始めました。
当工場は立ち上げから2年ですが、これらの小さな積み重ねが後々大きな財産になると信じています。

一歩先を見越して考えることが重要です

当部署には、主に工業系の高校や大学、専門学校出身者が多く所属しています。私自身も工業高校、工業大学を経て就職しました。

また、中途採用で入社したスタッフもおり、以前は自動車整備の仕事に従事していた方などがいます。この仕事にはやはり機械好きな人が向いていると感じます。

さらに、活躍できる人物像として、物事の先を読む力がある人が挙げられます。例えば、機械の動作が止まった場合に、その場の対処だけでなく「次に同じ問題が起きないようにするためにはどのような対策が必要か」という、一歩先を見越した考え方が重要だからです。

新工場立ち上げの経験が大きな財産に

入社後、新工場の立ち上げに参加した経験は、私にとって大きな財産となりました。新工場では、これまでとは異なる種類の設備や海外メーカーの機械を取り扱う必要があり、多くの課題が山積みでしたが、当時の同僚と共に乗り越えた経験は私にとって、日々の糧となっています。

現在は通常業務のほか、主任としての仕事に取り組んでおり、まずはそのポジションでしっかり結果を出したいと思っています。そして、将来的には機械のトラブルが発生した際に「福田がいるから大丈夫」と周囲に思ってもらえるような存在になりたいですね。