「子どもの頃から憧れていた観光バスの運転士として仕事に、誇りを持って働いています」野々口運転士

野々口運転士

MK観光バスに入社し、1年1ヶ月(現在45歳)
自動車整備士として約10年勤務後、贈答用食品の加工業、そして夜行バスの運転手を約1年経験。現在は、エムケイ観光バスの貸切バス運転士として、学校の遠足や修学旅行などの乗務を主に担当。

バス運転士を目指すきっかけは何ですか?

幼い頃から自動車が大好きで、物心がつく前からミニカー集めに熱中していました。
バス運転士に対する憧れや思いが強くなったのは、小学校の遠足で大きなバスに乗った時の事です。
バス運転士さんがいとも簡単にバスを動かしている姿、それにディーゼルエンジンの音がかっこよく感じた事が一番大きいな理由です。

でも、当時はどうしたらバス運転士になれるかも分からずで、まずは好きだった自動車の整備士の道を目指しました。
だけど、やっぱりバス運転士になりたいという気持ちが強くなり、一度チャレンジしてみたのですが、当時はまだ大型バスの経験が無い私を受け入れてくれる企業がなく、断念しました。それから約20年が経って、それでもバス運転士への夢が捨てきれず、再度挑戦を決意しました。なので、私が大型2種免許の取得は40歳を越えていましたね。
だから、今からセカンドキャリアとしてバス運転士を目指される方は、当時よりもチャレンジしやすい環境なので、是非チャレンジしてほしいです。

なぜ、MK観光バスで働こうと決めましたか?

まずは、MK観光バスは名前も有名だし、しっかりしている会社だろうという印象がありました。自身の生活もあるので、納得がいく給与が頂ける事もMK観光バスに決めた理由のひとつです。
実は、MK観光バスで働く前に別の会社で夜行バスを運転していました。でも、子供の頃に憧れた観光バスの運転士として仕事がしたいという気持ちが強かったのを覚えています。
今、それが実現したことで、お客様と観光ツアーでいろいろな観光地を巡って「楽しい旅の思い出」を作るお手伝いをする仕事にやりがいも感じています。

入社して1年。やりがいを実感する時はどんな時ですか?

私は夜行バス、貸切バスともに経験しているからこそ気付くことが多々あります。
どちらも「丁寧な運転」が必要なのは同じですが、一般道を利用する事も多い貸切バスでは路面の違いによってブレーキの踏み方を変えないといけません。
また、どちらも「丁寧な接客」は必要ですが、ご利用されるお客様のニーズも様々ですし、乗り降りが多いので挨拶や接客の仕方もより丁寧な対応を求められます。
さらに、細かいスケジュールもある中で時間通り、無事に目的地に到着する事も求められます。

それら全てが上手く行った時の達成感は、夜行バスとはまた違った「やりがい」を感じられます。

MKグループの研修を受けての率直な印象や感じた事を教えてください。

いろいろと噂を聞いて研修は厳しいのかなと想像はしていました。正直、厳しいのは厳しいです。でもそれが、自分にとっては苦には感じなかったですね。
しっかりしている会社であるからこそ、キッチリと研修をしているという事だと理解しています。

たとえば、研修では「声だし」があります。
研修で「声だし」を行う目的は、お客様としっかりとコミュニケーションを取る為です。運転士は前を向いて運転しながらお客様と会話をするので、ある程度大きな声が出せないと後方のお客様には運転士の声は聞こえないです。加えて、お客様60人を前にして物怖じせずきちんと会話をしないといけません。だから、MK観光バスのプロのバス運転士として、現場に出る時にはMKグループのホスピタリティある接客を行うために研修を行っています。

MKでチャレンジしたい事、目標はありますか?

「ぜひ、野々口運転士が運転してほしい」と、お客様から「ご指名」をもらいたいです。
お客様から接客が良かった、運転が良かった。すべてにおいて信頼されるのが目標です。

私にとって今はすべてがチャレンジになるのですが、自ら何でもやりたいほうなので、会社からやってほしいと言われた事には全力で挑戦したいと思っています。
幸い、MK観光バスにはすばらしい指導員の方がたくさんいらっしゃるので、そういう先輩方のような運転士になりたいと思っています。他の会社には無いくらい、社内の雰囲気はワイワイと楽しく、バスの経験が無くても皆さん快く受け入れて下さいます。
新たに入社される方にも、同じ方向・同じ目標を共有しながら一緒に働けるような職場環境を私もMK観光バスの運転士の一員として共に作っていければと思っています。

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