学校卒業後は10年近く不動産の営業をしていたのですが、転勤が多かったので、地元で安定した企業で働きたいという想いから、三菱電機に転職しました。仕事をしていてやりがいを感じるのは、自分たちが作った部品が実際に走っている車に搭載されていることを実感できることです。街を走っている車を見ると、「あの車は自分たちのラインで作った車だ!」ということが目に見えてわかることが喜びに感じられます。
正社員採用試験を受けたのは、今年で4度目。試験の半年前から、上司が週に1、2度、勉強会を開いてくれたので、参加して疑問点を解消していきました。先輩方も同じ道を歩んで来られたので、「頑張って早く合格してや」と声をかけてくれたことも励みになりました。
正社員になってからは、上司から「後進の指導と現場のラインの管理監督をしてほしい」と新しい業務を任されることもモチベーションに繋がっています。姫路製作所には、ほかにも様々な部品を作っている現場があるので、今後は違う部品の製造にも携わってみたいと考えています。