スタッフインタビュー詳細

60歳の定年を前に、もっと長く続けられる仕事をしたいと思い、転職を決意しました。こちらは嘱託の人など高齢のドライバーも多く、安心してスタートできました。

やはり「ありがとう」と言っていただけることでしょうか。ドライバーは運転することが仕事ですが、サービス業でもあるんです。単にお客様を目的地までお連れするだけではなく、様々な気遣いが必要となります。ですからお礼を言っていただけると、それらが認められたようで嬉しくなりますね。

色々なお客様がいらっしゃるので、臨機応変に対応しなければいけないところです。せっかく縁あって乗っていただくのですから、たとえ短い時間であっても快適なひと時をすごしていただきたいと思っています。降りた後に少しの不満もないようコミュニケーションを大切にしたい。

例えばルートがいくつかあれば通常ならカーナビなどを見て、最短で到着するコースを選びますよね。でも私は、基本的にはお客様に聞くという姿勢を大切にしています。地元の人のみが知る抜け道をご存じのこともあるんですよ。またペットを連れている方がいらしたら、車内の温度を適温に調整することも。そんな些細なことですが、ちょっと気をつけるだけで社内の空気がグッとよくなるんです。

常に神経をはらなければいけないのは大変ですが、ご満足いただけるとドライバー冥利につきます。

朝7時に出庫して、翌日3時までが業務時間です。その後は翌日まで休みなので、1日おきに休める感じですね。慣れるとこれが実にいいんですよ。平日休みになるわけですから、役所や銀行などの用事を済ませられるし、どこかへ出かけても比較的空いている。1度このスタイルを覚えてしまうと、ほかの働き方はできないかもしれないなと思っています。もちろん、事前に申請すれば3連休もとれますし、かなりゆったりとした乗務員生活が送れていますよ。

通常勤務と定時制勤務、自分のライフスタイルに合わせて選べるので、まずは挑戦してみてください。何事も経験。ご自分で思っている以上にあっているかしれませんよ。