スタッフインタビュー詳細

担当児が自分の名前を呼んでくれたときの嬉しさは格別です

保育士

小林 菜々子さん

スタッフの経歴
聖園ベビーホーム
入社8年目

実習で家族愛を伝えたいという思いにかられた

4年制大学の子ども教育学科を卒業して、入職しました。聖園ベビーホームを知ったきっかけは大学の先生の紹介です。見学に来たときにまず驚いたのは、自然が豊かだったこと。敷地内は鳥獣保護区の指定区域になっていて、いたるところで鳥の鳴き声が。ここならのびのびと働くことができそうだと好印象を持ちました。

この仕事を志したのは、自分の家族が大好きなこともあって、家族愛を伝える仕事がしたかったから。そのことは大学時代の実習で乳児院にお世話になったときに強く思ったんです。
乳児院で生活する子どもたちにはそれぞれに事情があり、中には虐待やネグレクトなどを経験した子も多くいます。そういった子たちに自分ができることを全力でしたい、という気持ちがそのとき芽生えました。

子どもの成長を通して気づいた「自らの成長」

入職して最初に経験したやりがいは、担当児が自分の名前を呼んでくれたときですね。私は下の名前が「菜々子」なので「ななちゃん」と呼ばれたときは、心を開いてくれたように感じて嬉しかったです。

子どもたちにとっては施設がホームですので、24時間、365日生活しています。そこが保育園や幼稚園と違うところ。これはこの仕事ならではの部分だと思いますが、日々の生活を共有する時間が長ければ、おのずと私たち職員との絆が強くなっていきます。そのような環境で過ごしていると、ふとしたときに子どもの成長を通して「自らの成長」も感じることができるんです。その瞬間に気づくことが、今は最大のやりがいといってもいいですね。

安心して仕事ができるのは働きやすく、休みやすい環境だから

職場は女性中心で、みんないきいきと働いている環境です。現在は私も5年目を迎え、後輩の指導では自分がこれまでしてきた経験を伝えています。
施設の勤務は大変と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。しっかりお休みも週休2日ペースで取れますし、産休・育休等の福利厚生も充実しています。働きながら、安心してライフプランを考えられる職場です。
施設側としても、職員がお休みをとることで担当児が寂しがらないようにフォローをするなど「働きやすく、休みやすい」職場づくりを推進していますので、安心して応募してください。