大学生
Aさん の場合イタリアン・ホールスタッフ
高校卒業後、4年制大学に進学。1・2年生のときは、出来るだけ多く単位を取るために、月曜~金曜日まで朝から夕方までみっちり授業を取ったり、サークルに入ったりと忙しいながらも充実した日々を送っていた。アルバイトに関しては、平日の夜と土曜日のみの出勤で良いテレフォンアポインターで働いていた。
大学3年生になると授業にも余裕ができ、平日に半日の休みが取れるようになる。出来た時間をアルバイトで使いたい、また年明けから始まる就職活動に向け、人見知りを克服しようと、通学途中の駅にある飲食店でホールスタッフとして働いて半年が経過。
- 7:00
- 起床朝ごはんを食べ、学校に行く準備。午後からバイトの為、制服も忘れずに用意。
- 9:00
- 授業開始3年生にもなると授業の内容がかなり専門的に。提出物や定期的な試験もある為、毎回の授業には集中!
- 12:00
- お昼タイムお昼まで授業を受けるとそのまま友達と大学の食堂へ。値段の割にはコストパフォーマンスがよく、大学生にはすごく助かる。お昼を過ぎても友達との会話は大盛り上がり。
- 14:00
- バイトに向かう大学を出ると通学途中の駅で下車。駅から少し歩くと施設に到着。お店にはバイトが始まる30分前に到着。着替えを済ませたり、本日限定のディナーメニューを覚え、時間を過ごす。
- 15:00
- バイト開始ホールの仕事はさまざま。お客様を景色の良い席にご案内、ベルが鳴れば注文の合図なのでオーダーを取りに行く。前菜・スープ・メインの順にお客様へお持ちしつつ、簡単に食べ方もお伝えする。飲み物のグラスが空けば飲み物を注ぎ、お客様のお食事が終われば会話の邪魔にならないタイミングでお皿を下げる。お客様が荷物を持てば、先回りしてレジにつき、気持ちよく帰っていただけるように「ありがとうございました、またお越し下さいませ」はお客様が背を向けていても笑顔で大きな声で。
- 17:00
- 休憩ディナーを控え、つかの間の休憩。
- 17:30
- ディナーの準備入り口の看板や店内のメニューをディナー用のものに取替え、本日の予約状況を確認。キッチンスタッフや夜からシフトに入ってくるメンバーと連携を取りながら、それぞれの役割を確認。今日は最近入ったばかりの新人さんと一緒なので、積極的にコミュニケーションを取りながら、フォローしていく。
- 19:00
- ディナーがピークに店内は満席になり、入口にも待ちの列が出来ている。注文のベルは鳴り続け、キッチンからはどんどん料理が出されてくる。目が回りそうな忙しさだが、常に笑顔は絶やさずに仕事をこなしていく。自分のことだけでなく、回りのスタッフ、新人さんにも目を配りながら、落ち着いて1つ1つ仕事をこなしていく。たまに失敗することもあるけれど、周りにも助けられながら、なんとかピークを乗り切る。
- 21:30
- お仕事終了ディナーの食器などの片付けを終え、今日のバイトは終了。今日も上手くできなかったところを反省。ただ店長から「今日も頑張ってたね」と声を掛けられ、モチベーションがあがる。あまり遅くならないようにすぐに着替えて帰路へ。
- 22:00
- 家に到着遅めの夜ご飯を食べ、お風呂に入って就寝。明日の準備も忘れずに。
やりがい
お客様から「すごく美味しかった、また来るわね」と言っても貰えるときはもちろん、「またあなたに会いに来るわ」と言って貰えたときは、自分の気持ちが相手に伝わった気がして、一段とうれしいです。
料理やワインの種類など難しいものが多いものの、気付けばお客様にお勧めできるまでになって、自分の成長を感じています!
このバイトを始めるきっかけとなった「人見知りを直したい」という部分も少しずつですが克服できてきていると思います!
何より、このアルバイトでの日々が就職活動で活かせる経験となっています。