清掃を通して人と繋がることの
大切さを学びました

元々清掃業に就きたいと考えたのは、長く接客業に従事していたのと、体を動かす仕事がしたかったから。
いくつか清掃会社の面接を受けたのですが、この会社を選んだ決め手になったのは、面接官の人柄です。面接をしてくださった人事部の方がすごく気さくで、面接自体も楽しくて有意義なものでした。堅苦しさはないけれど、そこまでラフでもない。面接というよりも、清掃業に就きたいという私の相談に乗ってくれている感覚で「この人の下で働きたい」と思い入社しました。

実際に入社してみると社内の雰囲気もよく「清掃の仕事って楽しい！」と実感する場面が何度もありました。まだ入社して間もないですが、この会社に入って本当に良かったと思っています。

研修中は複数の現場をまわり、良い意味でのギャップに驚かされました。清掃の仕事はひとりで黙々と行うものというイメージがあったのですが、実はチームプレイだということに気づいたんです。

今、誰がどこでどんな作業をしているのか、スタッフ同士がしっかりと把握して、密に連携をとりながら全員で進めるのが当社の清掃。その中で、手が少し空いたスタッフが「あのエリアの作業が忙しそうだから、ヘルプに行きます！」と臨機応変に対応していてすごいと思いました。基本的な｢報･連･相｣がしっかりしているから、チームワークが良いのだと思います。

そうやって助け合って仕事をしているからなのか、どこの現場も和気あいあいとした雰囲気で、みなさん本当に仲が良くて。仕事を通して、人と人の繋がりの大切さを学びました。

現場では主にトイレ内の清掃をしているのですが、自宅で掃除するのとは勝手が違います。私はまだ作業が遅いので、時間配分を意識するようにしています。
お客様が触れる部分を中心に全体をしっかりと拭き、丁寧に仕上げる。先輩はみなさん作業が早くて的確なので、私も作業をよく観察して勉強しています。

清掃の仕事はキレイになっていく過程が楽しく達成感があります。オフィスビルなので「いつもありがとうございます」とお声がけくださるお客様も多くて。「やっていてよかった」とモチベーションがアップします。
今は慣れるのに精一杯ですが、少しずつできることを増やしていきたいですね。