01.
上司のそばで働くことが、何よりも自身の成長につながる。
工場での生産経験を生かせるうえ、インテリアにも興味があるということで、家具づくりができるモーブルに入社しました。入社後は3ヵ月ほど研修として上司の作業風景を見学して流れや雰囲気をつかみます。ほかにも実際に製品の組立に木工用接着剤である「ボンド」を差す「ボンド組み」を任せていただき、モーブルで扱う製品がどういったものなのかを知ることができました。ボンド組み自体は手作業で、難しい工具や機械を使うこともありません。付きっきりというわけではありませんが、上司がすぐそばで作業していて相談しやすく、正しくできているか適宜確認してもらえるのでダイレクトに成長へつながりましたね。私が所属する生産部の工場は1、2班が部品を流して3班が研磨、4班では最終的に流れてきた部品を組み立てて完成させ、検品して梱包という流れです。生産部では研修が終われば適性ある班に配属され、私は入社して10年ほど1班にいたので、4班以外の生産ラインの知識を学べたのも今に生きていると思います。