スタッフインタビュー Staff Interview

新たな知識が、仕事の幅を広げてくれる。自分自身の成長を日々実感できるのが、分析業務のおもしろさです。

松林知美
分析

2005年入社

松林知美

分析

首都圏の大学を卒業し、Uターン就職。四日市分析センターで環境分析全般に携わりながら、スタッフ管理をはじめとしたマネジメント業務も受け持っている。登山やクライミングに出かけるのが、休日の楽しみ。

Q
入社のきっかけと、担当されているお仕事の内容を教えてください。

Q入社のきっかけと、担当されているお仕事の内容を教えてください。

農業系の大学を卒業後、MCエバテックに就職し、四日市分析センターで働き始めました。入社の決め手になったのは、三菱ケミカルグループの一員という安定性。また、ワークライフバランスが取りやすい環境も魅力でした。入社からしばらくは水質分析の担当でしたが、現在は大気分析、作業環境測定にも従事。工場排水、排ガス試料等が、環境基準に適合しているかどうかを測定しています。分析技術グループには、およそ15名が在籍。定例分析作業の主力となっているのは、パートナー社員と呼ばれる方々です。自分自身が分析し結果を提出する作業に加え、パートナー社員のスケジュール管理及びパートナー社員が実施した分析結果の確認なども担当しています。

Q
お仕事をするにあたり、大切にしていることはなんですか?

Qお仕事をするにあたり、大切にしていることはなんですか?

パートナー社員のスケジュール管理など、分析作業以外にも業務は多岐にわたっているので、作業の効率化は欠かせません。たとえば機器分析を行っている待ち時間にデータの取りまとめを行うなど、少しの時間も無駄にしないようにしています。また、目の前の業務に集中するあまり、次にやるべきことがおろそかにならないよう、タイマーを使って次の作業の開始時間がわかるように、ちょっとした工夫も心がけています。急を要する依頼が飛び込んできたときには、お客様や営業とコミュニケーションを徹底。たいへんな面はありますが、責任のある仕事を任されていることに、大きな充実感を覚えています。

Q
どのようなときに、お仕事のやりがいを感じますか?

Qどのようなときに、お仕事のやりがいを感じますか?

コツコツと努力を重ねるほど知識や技術が高まり、それにつれて業務の幅も広がっていくことが、この仕事の醍醐味だと思います。私自身、当初は水質分析からのスタートでしたが、少しでもできることを増やそうと、分析機器の操作やメンテナンスなどをていねいに教えてもらったおかげで、いまでは環境分析全般を任されるまでになりました。結果的に分析センターが請け負っている仕事を俯瞰できるようになったことは、パートナー社員への作業指示といった場面にも役立っています。こちらから「やりたい」と声を上げたことに、積極的にチャレンジさせてくれる雰囲気があるのは、MCエバテックのよい社風。失敗をして落ち込んだときにも、周囲がしっかり支えてくれるので、スキルアップに積極的な方にはぴったりの環境だと思います。

Q
これからの目標を教えてください。

Qこれからの目標を教えてください。

入社から一貫して分析業務に携わってきましたが、まだまだ知らないことはたくさんあります。そのため、分析技術グループが実施している分析操作を習得すると共に、原理を把握し、すべての業務に対応できる事を目指しています。そして、ただ仕事を片づけていく感覚を持つのではなく、一つひとつの工程の意味を理解しようという姿勢を大切に、日々の分析に取り組み、リーダーとして活躍できる事を目標としています。また、これまで分析という仕事を楽しんでこられたのも、先輩のサポートがあったからこそ。より深い知識を身につけることは、後輩への指導にも必ず活かせるはずです。最初はできなかったことが、少しずつ自力で解決できるようになる。そんな分析のおもしろさを伝えるためにも、自分自身を成長させていきたいです。

ある一日のスケジュール

8:30

出勤し、分析機器を立ち上げます。

9:00

前日の測定データをチェックします。

12:00

昼休憩に入ります。

13:00

部内ミーティングを行い、午後からの作業内容をすり合わせます。

13:30

試料の前処理と並行して、事務作業を行います。

15:00

パートナー社員が行った分析の結果をチェックし、お客様に報告します。

17:20

すべての作業を終えて、退勤。お疲れさまでした。

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