スタッフインタビュー一覧

「車両の運転」を軸に、多数の事業を展開しているマルノウチ。
今回は、大手飲料メーカーの配送オペレーション業務を行う物流サービス、官公庁や企業の役員車等の運行を請け負うMDS(マルノウチ・ドライバーズ・サービス)、商品車両の陸送を担う積載(トランスポート・サービス)、中古車オークション会場の会場管理を行う構内と、4事業部の先輩に、実際の現場の仕事についてそれぞれお話を聞きました。

詳細を見る

笹井さん

物流サービス事業部 営業第1課 業務主任
2007年入社

スタッフの経歴
職場は、大勢の人々が行き交う“駅”。 頼れる仲間といい汗流そう!

大手清涼飲料水メーカーの配送オペレーション業務を受託する物流サービス事業部は、東京都内を中心とした事業エリアです。私の場合はJRの駅構内などを回り、自動販売機のオペレーション業務を行っています。

私がマルノウチに入社したのは、その昔東京駅構内で自動販売機業務の募集広告が目に留まったのがキッカケです。受けてみたら、面接担当者がとても親身に話を聞いてくれて。その人柄に惹かれましたね。

スタッフ同士の雰囲気も、とてもいいと思います。体力を使う仕事ですが、いわゆる“体育会系”ではないんですよ。上下関係なく、気さくで話しやすい人たちばかり。わからないことなどがあれば先輩からすぐに教えてもらえるし、後輩から相談されることも多いです。コミュニケーションは良くとれていると思います。

都内の大きなターミナル駅で作業をすることが多いので、声をかけらることもよくあります。自動販売機に補充をしている最中でも、飲料を買いたいというお客様がいたら即座に対応します。作業中、お年寄りに道を聞かれたりすることも結構あるんです。「仕事中にごめんね、ありがとう」と直接お礼を言われると嬉しいですね。

身体が慣れてくるまで、特に夏の暑い時期などは大変かもしれませんが、心配しなくて大丈夫。この自販機業務では、2~3人のチームで動くことがほとんどです。交代で作業工程をこなすなど、互いにフォローし合いながら働いています。安全、安心、お客様第一をモットーに、これからも事故ゼロで頑張っていきたいですね。

詳細を見る

宮崎さん

物流サービス事業部 営業第1課
オペレーションセールスマン

スタッフの経歴
慣れてくれば、自分なりに工夫して動ける。 まずは、しっかりと持ち場を守ること

マルノウチに正社員入社する前は、大手飲料メーカーの契約社員として働いていました。自動販売機のオペレーションのほか、店舗に商品を卸す業務なども経験しながら、数社の飲料メーカーを担当してきました。

現在の持ち場はJRの駅。山手線や中央線といった、利用者数も多い駅を担当しています。夏はとくに体力的にハードなので、規則正しい生活をしたり、食事に気をつけたり、自己管理はしていますよ。穴を開けてしまうと仲間にも会社にも迷惑がかかってしまうので、まずは自分の持ち場を守ることが大切だと思います。

各メーカーによって、システムやルールが違うので、最初は覚えることが沢山あって大変かもしれません。でも、段々仕事に慣れてくると、自分でも色々と工夫できるようになってきます。誰もが知る大手飲料メーカーの看板を背負って仕事をするので、注目度も高いし、やりがいもあります。自分なりに効率よく動けるようになってくると、達成感も違いますね。

毎日運転をしているので、安全には特に気をつけています。一旦ハンドルを握れば、大きな社会的責任が生じるということを、いつも忘れないようにしています。

詳細を見る

内山さん

MDS事業部 教育課 課長代理
1998年入社

スタッフの経歴
徹底した“プロ”のサービスを提供する“運転士”。 誇りを持って、経験を重ねてください

MDS事業部は、企業の役員車をはじめ、官公庁の公用車や送迎バスの車両管理・運行業務を行っており、現在100社以上のお客様から信頼をいただいています。私はここで教育担当として全体を見ていますが、今回は特に役員車を担当する運転士の仕事についてご紹介します。

役員車運転士で特徴的なのは、活躍できる年齢が高いこと。お客様からのご要望として、ご自身の年齢に近いドライバーを好まれる傾向があるので、50代後半から60代が一番活躍できる仕事です。「第二の人生」として、大きなやりがいを持って働いている人材も多いですよ。

未経験者はもとより、経験のある方も、まずはマルノウチの「運転サービス士」として、“プロの仕事”を一から学んでいただきます。見て学べ、とは言いません。役員車とは何か、どんな仕事をすべきなのか。最初の3週間ほどは、広く浅く、業務の心構えや基礎についてお伝えしています。「安全・安心・快適」「気配り・目配り・心配り」を、実際の乗務でどう実現していくのか身につけてくださいね。

運転技術は“あたりまえ”の範囲です。たとえば、ゆりかごのように、いつ走り出したか、いつ止まったのか分からないような運転を心がけると、乗っている方は車酔いをしないんです。都内であれば、千代田、中央、港、新宿区を中心に、送迎することが多いホテル、空港、主要駅へのアクセスや道路状況、抜け道などにも精通しておく必要があります。もちろん高性能のカーナビは搭載してありますが、それを上回る知識と経験、判断ができてプロと呼べるわけです。

詳細を見る

こうしたことを身に付けながら、予備乗務や車両の点検、清掃など、1~2カ月ほど準備期間を置きます。そして、実際に顧客となる役員の方との面談で、専属契約が決まります。

ピカピカに磨き上げた車で、安全に、段取り良く、お客様を送迎する。背筋を伸ばし、一つ一つのしぐさにも心を込める。人と人との仕事です。お客様との関係を築くなかで、教えていただく、育てていただくことも多いですね。時には秘書以上の情報を持つこともあるので、守秘義務を果たすことも重要です。

「ありがとう」「いつも助かるよ」という言葉は、何ものにも代えられません。誇りを持ってできる仕事だと思います。

やる気さえあれば、どんな職種からでも挑戦できます。素直で謙虚に学べる方なら、年齢も経験も問いません。一から、手取り足取りお教えします。是非マルノウチで、あなたも“プロ”として活躍してください。

詳細を見る

岡崎さん

積載事業部 西東京営業所 配車担当
2007年入社

スタッフの経歴
車の整備士からドライバーへ。 ドラコンにも挑戦、自信とやりがいをつかんだ

小さい頃から車が好きで。ミニカーを集めたりしていましたね。最初に就いた仕事は、車の整備でした。そこで知り合ったマルノウチの社員の方から声をかけていただいて、ドライバーに転職しました。そこから約10年、積載ドライバーとして勤めてきて、今年の1月から配車担当になりました。

ドライバーといっても、仕事内容は営業所によってずいぶん違います。ここ西東京営業所では、商品車両の陸送などを行っています。日々ルートは変わりますが、一例として、羽村を出発して横浜、埼玉、群馬、川崎、と回って商品車両を輸送し積み下ろしを行うなど、出荷地(工場)と揚げ地(港)を行き来しています。

未経験でドライバーの仕事に就いて、最初に苦労したことは勤務形態かもしれません。1日働いて1日休むという隔日勤務。でも身体が慣れてしまえば、それが普通になるので大丈夫です。実際の乗務の仕事については、しっかり教えてくれるので安心ですよ。独り立ちしてからが本番ですから、何でも聞いて教えてもらって、自分のものにしておくことが大事です。

嬉しかったのは、ドラコンで関東ナンバーワンになりました。沢山の仲間に自分のことのように喜んでもらえたことですね。ドラコンとは、内閣府、国土交通省、警察庁などが後援する「全国トラックドライバー・コンテスト」のことです。車両積載の標準作業、スラロームや車庫入れなどの運転技術を制限時間内で安全・正確に行うことで順位を競います。自分から手を上げて出場を希望し、先輩からの特訓も受けました。そこで努力した経験が、今も自信と力になっていると思います。

巨大トレーラーに、車両を何台も積載して走る。車好きなら憧れる仕事の一つではないでしょうか。荷姿一つとっても、どのように積むかは一人ひとり違います。パズルのように上手くキレイにはまると爽快です!日々事故がないように安全面には特に気をつけています。やりがいのある仕事だと感じますよ。

詳細を見る

関さん(右から2番目)

積載事業部 西東京営業所 所長
1996年入社

スタッフの経歴
「とりあえず来い」。 意欲さえあれば、一からしっかり教えます

ここにいる従業員たちは皆、気さくです。それぞれ個性は強いですが、自然に何でも話せる雰囲気。昼休みに一緒にゲームしたりね。「ウチは、上下関係はない。前後関係だけ」という“伝統”があるんです。普段は先輩後輩で気を遣うことはないが、何かあったときには先輩が前に出て矢面に立つぞ、という意味。頼りになる先輩ばかりだということです。

普段から、よく話すようにはしています。互いにコミュニケーションが取れていれば、悩みや不満などが大きくならなくて済むし、何かあったときに話しやすい。特別にあらたまって相談しなければならない、というよりも、日頃から「何でも話せる雰囲気」にしておこう、と。新人であろうとベテランであろうと、垣根なく話す。これは、自分が始めたことではなく、歴代の緒先輩たちが築いてきたものです。

未経験からの挑戦は、大歓迎です。まずは座学を行い、基本作業を覚えるところから。大手自動車メーカー各社と取引があるので、それぞれのルールも理解して慣れていってもらいます。先輩の運転する横で見て学んだ後は、乗務開始です。独り立ちまで、先輩が付いて面倒を見ます。試用期間は3カ月ですが、これはあくまでも目安。覚えが早い人もいれば、そうでない人もいます。経験豊かな職長や乗務班長が、一人ひとりに合わせてしっかり教育するので安心してください。

最初は、「トラックに乗ってみたい」という気持ちだけでもいい。そのほかのこと、たとえば社交性とか、性格的なものは心配しなくてもいい。真面目に仕事に取り組む、という意欲さえあればいい。あとは先輩や仲間たちに任せろ、と。
「とりあえず来い」。
それが、我々からのメッセージです。

詳細を見る

吉田さん

構内事業部 野田営業所 構内監督職
2002年入社、2015年監督職へ昇格

スタッフの経歴
国内トップクラスのオークションを成功させる達成感。仲間や協力会社とともに作り上げる面白さ

構内事業部は中古車オークション会場の開催準備を行っています。中でも千葉県野田市にある国内最大級の規模を誇る会場が私の職場です。主な業務はオークション開催当日に向けて商品車を移動・撮影、きれいに陳列・管理すること。監督職になった今は、現場作業を行いながら現場スタッフの管理・配置、手が空いた時には請求書作成など所長のサポート業務も行っています。

野田のオークション会場は、マルノウチが主軸となり複数の協力会社で運営をしています。私がマルノウチに入社したのも、当時勤めていた輸送会社が撤退することになったのがきっかけ。このまま他の職種に転職してしまおうかと迷っていたところ、声をかけてもらったのです。元々大好きな車にかかわりたくて選んだ仕事。内容も変わらないのなら、誘いに乗らない理由はありませんよね(笑)。面接でも担当の対応もやわらかく、受け入れてもらえるのだと実感できたことも大きいですね。

マルノウチには広い意味で“自由さ”があると思います。ある程度、裁量を持たせてくれているというのもありますが、年代・性別に関係なくスタッフ同士が協力しあう風通しのよさがあるので、個人の力を活かしながらも、協力してオークションを成功させられる“現場力”が発揮できるんです。
オークションは無事に開催されるのが“当たり前”。でも、ここは毎週約1万3千台もの車両を扱い、協力会社も含めると常時100名以上が関わる国内トップクラス規模の会場。当日はもちろん、オークションが行われる木曜日までの1週間を無事に乗り切れたときのヤリガイはひとしおです。誇らしい気持ちになれますね。

私たち構内事業部は、2017年1月に当社の積載事業部から独立したばかり。クライアントの業界でのシェアを維持することはもちろん、現在の野田・大黒・埼玉・群馬以外の会場でも活躍できるよう盛り上げていきたいですね。

詳細を見る