早瀬育代

いい人が集まっているから楽しく続けられる。マルチな活躍を目指して、もっと腕を磨いていきたいです。

精肉
早瀬育代 / 大門店 / 2003年入社

インタビュー

お仕事を始めたきっかけを教えてください。
以前は飲料販売の仕事をしていました。上の2人の子どもが小学生だったので、「おかえり」を言いたくて午前中だけ働いていました。一番下の子が小学校1年生になるのをきっかけに、もう少し長く働こうかと『マルイチ』へ。学生時代に精肉店でアルバイトをしていて肉にはなじみがあったので、最初から精肉部門を希望しました。私の人生、肉とともに歩んでおります(笑)。
どんなお仕事を担当されていますか?
私はいま主に、肉をトリミング(余分な脂や筋を取り除く作業)して機械でスライスしたり、ミンチをつくってパック詰めしたり、肉の加工を担当しています。鶏・豚・牛といろいろな肉があり、内臓関係、たれ付けのもの、冷凍もの、手づくりハンバーグもここでつくっています。『マルイチ』では、お客さまに「このお肉を●●グラムでちょうだい」と言われたら、できる限りご要望にお応えしているので、その対応もしています。
最初はどんなお仕事から始められましたか?
鶏からはじまって、豚に進み、最後が牛です。牛は高価なので扱いが難しく、きちんとトリミングして商品化しないと売れません。作業にも気を遣いますね。日本の部位の呼び方と外国の呼び方が違いますし、国産牛でもブランドによって呼び方が違ったりします。先輩に教えていただいて、少しずつできることを増やしていきました。
早瀬育代
このお仕事に就いてうれしかったことを教えてください。
チーフの指示のもと、「何時から何時までにこの作業を終わらせる」と自分で決め、それができたときに達成感があります。たとえば、午前中に豚コマとミンチの加工を終わらせるなど、午前中の仕事は昼以降に持ち越さないようにしています。
どんな職場ですか?
肉は温かい場所がダメなので作業場は寒いのですが、一緒に働く仲間がとにかく温かいですね。みんな朗らかで冗談が好きで。仕事中はあまりしゃべらないのに、楽しいです。仕事ができる人が集まっても、みんなが冷たい人だったら仕事は楽しくないと思います。何気ない会話でも相手から学ぶことがあったり、話せば話すほどお互いが分かり合えたり、そうして仕事が楽しくなっていくんじゃないでしょうか。年代は幅広いですが、今は40~60代の女性が多いですね。みんな一緒に年を重ねてきました(笑)。
これからの目標を教えてください。
鶏・豚・牛とマルチに動ける人間になりたいです。まだ牛のスライサーは覚えたてなのですが、何でも頼まれたらできる自分になりたいですね。
わたしたちと一緒に働きませんか?