グループホームというより“認知症のある方のシェアハウス”のように。
デイサービスは生活を豊かにするために。
介護が必要であっても利用者様一人一人にとって、自由に普通の暮らしの延長として過ごしてほしい。

働くスタッフにおいても、いかにも介護というより一緒に笑って一緒に過ごせる、日常の喜びやその瞬間ごとの触れ合いに共感しながら働いてほしい。
これまでの介護の価値観にとらわれず “その人らしさを尊重すること”それは私たちが大事にしている施設づくりへの想いです。

ここではいわゆる介護のルール、日課や規則にしばられることはしたくありません。
例えば「寝たい時は寝たい」「ご飯を食べたくない時もある」「一食抜きたい」とかって誰にでもある自然なことですよね。そういう時に規則にしばられずに「じゃ、今日はこういう風に過ごしてみようか」とか「その人が本当に求めていることは何かな」とその人らしい過ごし方を一緒に見つけていくことが私たちの役割でもあり、小さな希望を汲み取れることが本当の意味での“利用者様に寄り添った魅力的な介護サービス”だと考えています。

働き方においても柔軟に対応しています。
パートタイムの時間帯では細かい要望があり、現在はグループホームでは「午前中だけ」「夜勤だけ」「子育て中だから9時～16時まで」など一人一人に合わせたシフトで働けるようになっています。正社員だと介護施設ではめずらしく早番・遅番のない二交代制勤務を取り入れているため職員からは働きやすいと好評です。

これからも介護の常識は変わっていくし、ますます地域医療として地域の方達や医療機関との連携が必要となっていきます。変化が求められた時であっても“自分の家族にすすめられる施設”“当たり前の生活が実現できる場所”として私たちらしく柔軟に成長していきたいと思います。

株式会社グッドライフ
代表取締役　山田裕太郎