「設計」のイメージが覆される、和やかで肩肘張らない職場です。

もともと私自身が設計には「デスクで黙々作業」「常に緊張感のある職場」という硬いイメージを持っていました。しかし、いざ門を叩いてみるとそんなことは一切なく、あちらこちらで仕事の話や他愛もない会話が飛び交っている活気ある職場でした。工事や営業など各部署ともコミュニケーションが取れており、良い意味のギャップを感じましたね。建築系の大学を卒業したものの、最初のうちは学校で学んだことが全く通用せず、驚いたのを覚えています。1年目は基本的に上司が書いた図面をCADに起こすことからスタート。他にも平面図から基礎伏図や電気図などの図面を書く作業を通して、実際の図面の見方やCADの使い方を学びました。描いた図面が机上でしか実現しないものになっているときは、修正すべき箇所について理由を交えたアドバイスをしていただき、少しずつ経験を積むことができました。「相談事があれば何でも言ってね」というスタイルでいつも支えてくれる上司。プライベートの話で盛り上がったり、退勤後に飲みに行ったりできる同世代の仲間たち。入社2年目も日々頑張れているのは、そんな素敵な上司や仲間のおかげです。

どんどんチャレンジさせてくれる環境が、お客様の理想を描く力になる。

入社後わずか10ヵ月ほどで分譲地の仕事を上司と共に任せていただき、注文住宅をお考えのお客様との打ち合わせにも参加させてもらえるようになりました。このスピード感で新しいことに挑戦できるのは、Machidaならでは。現在は「お客様にヒアリングを行って図面を起こし、上司に確認してもらって次の工程に進む」という流れで取り組んでいます。今まで経験した打ち合わせの中で一番難しかったのは、広さに限りのある土地でたくさんのご要望をいただいたときでした。壁に直面したときは、できるだけお客様の意向に沿うようなプランを何度も練り直します。そして試行錯誤の末に完成を迎えたとき、他には代えがたい喜びを感じられるのが設計の魅力。約1年の経験の中で数々の打ち合わせに同行し、さまざまなプランを描き上げることで、お客様への対応力やプランニング力の向上が実感できました。責任は大きいですが、ミスをしてしまったとしても必ず上司がフォローしてくれるので、失敗を恐れず立ち向かうことを大事にしています。

いずれはお客様の理想の家をプランニングし、あの日感じたワクワクを届ける側に。

お客様に「めっちゃ理想！」と喜んでもらえたときや、ほとんど修正なしでプランが通ったときは、心底嬉しい瞬間です。理想的なプランを描けるように、日頃から流行の物件のデザインや間取りをわかりやすく閲覧できるInstagramなどで勉強し、周りの意見を積極的に吸収するようにしています。最近は私がメインで打ち合わせを行うことも増えてきましたが、独り立ちできるまではトータルで3年ほどかかると感じます。今後の目標は、お客様との打ち合わせからプランニング、設計を1人で担当し、家が建つまでを見届けられるようになることです。それにはまだまだ経験や知識が足りません。上司は、お客様に1を聞かれても10で回答できるぐらい知識を蓄えており、知識を持つだけでなく臨機応変に使いこなすことで、理想の家づくりにつなげています。私も追いつけるように日々精進し、将来はお客様に理想の家とワクワクを届けられる設計士になりたいですね。