康成会ならではの確かな魅力に支えられ、これからも自分らしく前へ進みたい。

K.I

看護師

星和台クリニック・透析室 / 2015年入職

以前も透析専門のクリニックに勤務。結婚と転居に伴い、自宅からの通いやすさや子育て世代が多く活躍している点に心惹かれ、正職員として星和台クリニックへ入職。2度の産休・育休を経て、現在はパートへ働き方をシフトチェンジ。4歳と2歳の子どもを育てるママさん看護師として、仕事と育児の両立に奮闘している。

仕事中はどのような点に気を配っていますか？

一つひとつの情報をくまなく伝えることで、どの職員からも患者様が鮮明に見えるように。

随時、情報共有を図ることです。体調の変化はもちろん、患者様の処置にあたる際やご家族様への連絡が取れなかったときなど、些細だと感じることであっても変わりません。現場が忙しそうだと、つい自分で判断しがちになりますが、少しでも疑問が生じたままでは、患者様やご家族様にご不安が伝わるかもしれませんし、万が一にも不測の事態が起こった場合、他の職員や管理者をも巻き込んでしまうことにつながりかねないので、周囲への確認や声かけは徹底しています。私だけでなく当院に勤める職員みんなが日々の連携を大切にし、患者様へ安心・安全な医療を届けられるよう力を尽くしています。

仕事のやりがいを教えてください。

毎日の関わり合いが病状の早期発見へ結びつく。回復に貢献できたときの喜びは大きいです。

透析を患う患者様のケアを行い、毎日のように体調管理を担うからこそ、些細な変化にもいち早く気づけるようになり、早期に潰瘍等を発見できたり、合併症を抑えられるとやりがいを覚えます。傷ひとつにおいても早めに処置を施し、治りまで見届けられると嬉しいですね。それと同じく、患者様との日々の関わり合いにも喜びを感じています。小さなことですが、「穿刺が上手いから担当してほしい」と声をかけてもらったときは、思わず笑みがこぼれることも。お身体の回復を垣間見ることや温かい言葉から、私自身、たくさんの元気をもらっています。

どのような点で働きやすさを感じますか？

仕事も子育ても、職員みんなの支えがあるから全力で取り組めます。

職員同士の関係性がしっかり築けているところです。特に透析室は、仕事と子育てを両立する人が多く、お互いをサポートし合う体制が根付いています。私自身、2度の産休・育休を経て復職しましたが、子どもが熱を出したときの急な早退、お休みにもすべて柔軟に対応してもらいました。また、二人目を出産後は、仕事モードに切り替えるにしても時間がかかりましたし、保育園へ預けるにしても子どもが嫌がる日も続くなど、頭を悩ますことも少なくありませんでした。ですが、そんな様子を見かねた他の職員が「出勤時間をずらしたほうがいいんじゃない？」と声をかけてくれ、さらに看護師長にも提言してくれたのです。先輩や師長のおかげで、今は特別な勤務時間帯の中、身体にも心にもゆとりを持って働けています。

今後の目標を教えてください。

この先も変わらず、康成会という場所で看護師としての成長を存分に楽しみたい。

透析室での経験を重ね、看護師としてのキャリアをさらに磨いていきたいです。その一歩として新たな資格取得を目指しています。現在は透析技術認定士を保有しているので、次は以前から関心のあったフットケアに関する資格を取得し、患者様の痛みや不安の軽減に貢献できるようになりたいです。とはいえ、現状育児との両立に励んでいるので、もう少し落ち着いてからですね。でも、心強い上司や先輩に囲まれた康成会なら、この先もキャリアアップや子育てとの両立を思いっきり楽しめると思います。のびのび働ける環境で、これからも自分らしく頑張っていきたいです。