スタッフインタビュー詳細

今が一番楽しい。 そう思える仕事と職場に出会えました。

W・I
介護福祉士
永幸苑
2020年入職
正職員
業務の幅が広がるからこそ、自身の成長も実感しやすくなりました。

前職は特別養護老人ホームで介護福祉士をしていました。10年ほど勤めたものの、家庭の事情もあり、夜勤なしの働き方が叶う『永幸苑』へ入職したのです。働きはじめてからは、居心地の良さをすぐに実感。というのも、困っていたらすぐにサポートをしてくれる人ばかりだったため、安心感も大きかったからです。おかげで今も、不安や悩みを一人で抱えることなく、周りの職員と共有しながら、のびのび働けています。当施設では、入居者様のケアに加え、各職員が交代でリーダー業務を兼務しており、その日のリーダーは、当日の体調不良者の情報収集や看護師への申し送りなど、施設全体の管理や他職種との情報共有に従事します。最近はそうしたリーダー業務を任されることが多くなったほか、月に2度ある訪問診療の担当にもなりました。以前より医師や看護師との関わり合いも増え、視野や知識の広がりも実感しています。

職員同士でつくる学びの場を通し、スキルを高めています。

『永幸苑』では、研修の一環として、職員が講師を務める勉強会(現在は感染の影響により中止)を開催。担当になれば、責任者とともに議題の選定を行ったり、それに対する知識を身につけたうえで、他の職員へ伝達しています。私自身、過去に講師を務めたときは、褥瘡や尿路感染について取り上げたことがあります。というのも、入居者様の中には褥瘡を患ったことで敗血症が起こったためか、亡くなられる方がいたり、尿路感染により入院を余儀なくされる方も目の当たりにしたからです。非常に辛く、悔しい想いをしたことは今でもよく覚えています。だからこそ、職員みんなで知識を身につけ、確かな予防線をはれるようになりたいと感じ、選択しました。勉強会では、そうした自身が興味を持つ分野について深堀できるため、教わる側に立つのはもちろん、情報を伝達する側に立つことで学べることも多く、成長を身近に感じながらスキルアップができています。

毎日に喜びがあふれる。天職だと言える介護の仕事を、これからも。

介護という仕事に対して思うことは、ただ、ただ、楽しいということ。もちろん壁にぶつかることも少なくありませんが、入居者様と過ごす時間はもちろん、リーダー業務や訪問診療を通し、成長を感じられる瞬間など、すべてが自分にとってプラスに作用しており、やりがいを感じています。そんな天職だと思える仕事に出会えて、本当に嬉しいです。これからも、入居者様が常に安心して過ごせる環境づくりを忘れないのはもちろん、立ち止まって話を聞いたり、一言でも会話を取り入れながらケアを行うなど、自分がされて嬉しいと思える介護を提供していきたいです。そのためにも、できる限り現場に立ち続け、いち介護士として、多くの入居者様と関わり続けたいです。

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