スタッフインタビュー詳細

『細く長く』を合言葉に、 この先も入居者様の隣にいつづけたい。

S・M
介護福祉士
永幸苑
2019年入職
パート
1日を通して入居者様を支える。居宅という場所だから、学べることがありました。

以前はデイケアで働いていましたが、友人からの紹介がきっかけで、『永幸苑』に入職。最初は覚えることが多かったものの、当時は開設から日が浅く、部屋も満室ではなかったので、気持ちにゆとりを持って働けました。1日を通してケアにあたり、デイケアと比べても入居者様と関わる時間が大幅に増えたからこそ、新たな気付きや発見も多かったです。例えば、早出のときは起床介助からスタートするので、「今日も1日頑張るぞ!」と思ってもらえるよう、自身も気分を上げて接しなければいけないと思いましたし、逆に遅出の場合は、入居者様も眠りの準備に入るのでボルテージを上げ過ぎないようにしないといけないなど(笑)、時間帯により接し方や対応も変える必要があると感じました。今は、入居者様が1日をどう過ごされているかや、表情の変化を近くで見られることに喜びをかみしめながら、業務にあたっています。

日々の中で感じる達成感。入居者様にとって身近な存在でいられることが嬉しいです。

今もデイケアに勤めていたころから変わりなく、相手を敬う気持ちは忘れていません。入居者様の大半は人生の先輩にあたる方なので、丁寧な言葉遣いや対応は、常に心がけるようにしています。そうして信頼関係を築くうちに、昔の思い出話を耳にできるまで打ち解けられることもあり、とても嬉しいです。その一方、午前は入浴介助、午後はレクリエーション活動と、時間帯により支援が異なるデイケアと比べ、サービス付き高齢者向け住宅では、出勤から退勤間際まで入浴介助に携わる日もあり、最初は体力の維持に苦労しました。ですが、身体を動かし続けるぶん、仕事終わりの達成感は大きく、すっきりとした気持ちで1日を終えることができています。それに、毎日顔を合わせられなかったとしても、対面したときには「久しぶりやな!」と声をかけてくれる方もおり、入居者様にとって気兼ねのない存在になれていることが、やりがいにつながっています。

職員の声を柔軟に吸収してくれるから、働きやすいし、続けやすい。

『永幸苑』は、働き方や休日の希望に関してもすぐに相談できるため、家庭との両立もしやすく感じます。私自身、月15日間という勤務日数はもちろん、入職当初は早出と日勤のシフトしか入っていませんでしたが、入居者様との時間をより多くつくるために、遅出の出勤も希望したところ、柔軟に対応してくれました。また、責任者が親身になって話を聞いてくれるからこそ、自分の意見も言いやすいですし、職員同士がお互いの業務をカバーし合うなど、協力体制もあるので、働きやすさを実感しています。そうした、何でも話し合える職員同士の密な関係性は、施設の一番の魅力だと思います。これからも信頼できる仲間とともに、体力の許す限り現場に立ち続け、入居者様と過ごす時間を大切にしていきたいです。

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