変わり続ける寿冷蔵
寿冷蔵 人と仕組みの改革史
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2004-2020人から仕組みへ
改革の始まりは、法律の勉強から
1947年に創業した寿冷蔵が、ひとつの転換期を迎えたのが、2004年から始まった改革の取り組みです。業務改善に着手した当初、最初に直面した課題は「方針を決めること」でした。当時は、それぞれの持ち場で見ている方向が異なっており、まずは視点を統一する必要がありました。何を柱に、どのように見直していくべきか。全体像に霧がかかっていた中で、その輪郭を明確にするきっかけとなったのが、「倉庫業法」と「寄託約款」の存在です。法律で定められている事項を起点に、できること・できないことを整理し、業務フローの改善を進めていきました。
省力化への投資で、ミスを防止
ミスは、ひとつのフローの中に人の手が介在する部分が多くなればなるほど発生しやすくなります。出庫伝票の書き損じや読み間違いは、その典型例です。そこで、クラウドデータとハンディターミナルを組み合わせたシステムを構築し、ペーパーレス化を推進。アナログ要素を徹底的に排除していきました。さらに、2019年にはコンピューター管理による自動倉庫を建設。システム刷新と設備への積極投資により、正確性とスピードの向上を一気に図ろうとしましたが、そこにはもう一つの課題がありました。
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2021-2025仕組みから人へ
仕組みを動かすのは、人
どれほど優れたシステムを構築しても、最終的にそれを動かすのは人です。道具を整えるだけでは、成果は生まれません。ここからは、「人」と向き合う改革へと舵を切りました。マルチタスクだけを求めるのではなく、一人ひとりの特性に応じた役割分担を行うことで、誰もが集中力を保てる環境を整えていきました。また、気配りのできる人材を評価してリーダーへ登用することで、チームワークはより強固になり、新たなステージへと進むための階段を、確実に上れるようになりました。
理想の実現、そして過去最高益へ
連携力が向上した理由の一つに、ジョブローテーション制度の導入があります。倉庫内作業とオフィス業務の両方を経験することで、
認識の齟齬を埋める狙いがあり、実際に大きな効果を生んでいます。仕組みと人がかみ合った結果、2025年には誤出荷率 0% を達成。効率化の進展により、売上も過去最高益を記録しました。しかし、これで終わりではありません。この成果を積み重ねていくための、新たなチャレンジがすでに始まっています。
寿冷蔵のこれから
これから、さらに注力していくのが人材育成です。これまで培ってきたノウハウを確実に次代へ引き継ぎながら、その精度をさらに高めていきます。新人教育は、教わる側だけが成長するものではありません。指導を通じて業務への理解が深まり、教える側の成長にもつながります。教育を通して新人の早期スキルアップを促すと同時に、ベテランの質をさらに高めていく。そうした好循環を生み出しながら、次代の寿冷蔵を形づくっていきます。
会社概要
- 社名
- 寿冷蔵株式会社
- 代表者名
- 代表取締役社長 三宅 裕之
- 創立
- 昭和22年5月14日
- 資本金
- 5,001万円
- 所在地
- 本社
〒660-0892 兵庫県尼崎市東難波町1丁目5-29
TEL:06-6482-4821 / FAX:06-6481-2389
尼崎南DC
〒660-0085 尼崎市元浜町1丁目78-1
TEL:06-6417-6011 / FAX:06-6417-6012 - 従業員数
- 全従業員(協力会社込)
男性65名、女性22名(合計87名) - 本社従業員
- 男性41名、女性12名(合計53名)
- 尼崎南DC従業員
- 男性24名、女性10名(合計34名)