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インタビュー INTERVIEW

山本 孝子

看護師たちのやさしさと明るさは、兵田病院の誇りです。

山本 孝子
看護師長 [2015年入社]
PROFILE
整形外科で20年以上経験を積んだ後、回復期リハビリテーション科、療養型病院を経て、2015年に兵田病院へ入職。最初の1年間は現場での業務にあたり、2016年からは看護師長に就任。看護師長となってからも、時間を見つけては現場へ向かい、患者様や職員への声かけを行っている。今のやりがいは、職員の頑張る姿。

TAKAKO YAMAMOTO'S INTERVIEW 山本 孝子さんインタビュー

インタビュー

01 長く地域に根差し、
痛みに向き合っています。
患者様がご病気になられると、まずは救命を行う病院に運ばれます。無事に一命をとりとめて症状が落ち着いた後、課題となるのが退院後の生活です。計80床以上の療養病棟を持つ兵田病院は、まだ入院が必要な患者様を受け入れる場所。同時に、「痛みの総合病院」としての側面も持ち、外来の診療科である「ペインクリニック」では、帯状疱疹などの慢性的な痛みをブロック注射や投薬で緩和しています。こうした病院の性質上、入院も通院も長期の方が多く、じっくりと患者様に向き合う病院です。

インタビュー

02 患者様への明るい声かけを
大切にしています。
私が思う兵田病院の良さは、看護師たちの明るさ。話せない患者様も多いですが、処置をするときは一声かけて、一生懸命にコミュニケーションを取っています。私自身もベッドサイドへ行くと、患者様にお声がけしていますね。最初は心を開いてくださらなかった患者様も、回診のたびに声をかけていると、微笑まれることがあるんです。これから入職する看護師さんにも、明るく声をかける姿勢と、看取りの場面でご家族様に寄り添う思いやりを1番に求めます。

インタビュー

03 長期入院に対応するからこそ
育まれる絆があります。
印象に残っている患者様がいます。私が入職する前から長期入院されていた高齢の男性患者さんです。長いお付き合いだったので、患者様でありながら家族のようで、お父さんのようで…。お別れのときは「最後まで頑張ったね」とお看取りしました。
急性期病棟は2週間程度で退院となりますが、療養型病棟は患者様と年単位でじっくり向き合える機会が多くあります。患者様と強い絆を築けるのも、兵田病院で看護をする魅力ですね。

インタビュー

04 中途採用の看護師が
経験を生かして飛躍しています。
兵田病院では中途採用の方が多数活躍しています。私自身も転職で兵田病院に入職し、今では師長です。転職してこられた看護師さんには、協調性を大切にしながらも、自分の意見を発信していただきたいと考えています。「以前の職場ではこんなやり方をしていました」と教えていただければ、今より良い結果に結びつくかもしれませんから、それぞれの経験を参考に、意見をまとめながら向上していきたいです。

インタビュー

05 子育て世代も活躍中。
職員の頑張りが私のよろこび。
師長となった今のやりがいは、職員の頑張る姿です。1日患者様を看てくれる看護師たちが、「今日も頑張ったな」と帰っていく姿、夜勤者に「一晩頑張ってね」という声かけが飛び交う様子に、良い職場だといつも思います。基本的に急患がないため人員にゆとりがあり、「出勤できるときに頑張ろう」がみんなのモットーなので、子育て中でも働きやすい職場です。地域の中で長く頑張ってきた病院で、私たちと一緒に頑張りましょう。

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