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スタッフインタビュー詳細

製造課スタッフインタビュー

製造課スタッフ

市川 潤一さん

スタッフの経歴
入社歴:入社6~7年目
雇用形態:正社員

建物の要を作る鉄骨の組立て溶接

鉄骨の組立て溶接を担当しています。主に建物の柱と梁(はり)をつなぐ“コア”というパーツを組み立てていますが、鉄骨ブレースという耐震補強部材などを作ることもあります。

コアの組立て溶接はクレーンなどの機材を使うこともありますが、基本的にはひとつひとつが手作業です。ひとつのコアを月に50~100個ほど作ります。
コアと一口にいっても、大小さまざまなタイプがあります。まったく同じ設計のものはひとつもなく、いろいろな挑戦ができるのも魅力です。とても難しいものもあり、そういったものを完成させた時には、やはり大きなやりがいを感じますね。

安全に作業できる環境が整っている工場

勤務時間は8時から17時までです。会社として定時に帰る取り組みを徹底しているので、残業はめったにありません。私には2人の子供がいますが、毎日一緒に晩ごはんを食べることもできますし、家族と過ごす時間もしっかりと確保できています。工場で働く同僚たちはほとんど家庭を持っていますが、みんな仕事だけではなく家族も大事にできる働き方ができているのではないでしょうか。

工場は、とても作業しやすい環境が整っていると思います。以前働いていた小さな工場では、完成品を作業スペースに置くなどして危険な状態にならざるを得ないこともありました。しかし、ここは完成品をストックヤードに置けるので安全ですし、十分な作業スペースを確保できています。

会社が資格取得を応援してくれる

こちらに転職して、最初は不安もありました。しかし、入社した年にAW検定にチャレンジさせてもらい、先輩方からアドバイスなどをいただく中で周囲にも自然となじんでいったように思います。おかげさまで、建設鉄骨溶接の最難関といわれ再受験者も多いAW検定に一度で合格することができました。

当社には、溶接は未経験という人も入社しています。最初は未経験でも、ここで働きながらどんどん技術を身につけ、資格を取得している人もいます。溶接には非常にたくさんの資格がありますが、どの資格でも練習は必要です。会社として練習用部材の用意、有資格者による技術指導などを行い、スキルアップを目指す人を強力にバックアップしています。

溶接の仕事も一部では機械化が進んでいますが、組立て溶接は手作業でなければ難しい工程です。一生役立つ知識と技術を獲得したい人、もの作りが好きな人などと一緒に働けるのを楽しみにしています。

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