スタッフインタビュー

短期アルバイトから入社して20年。働きやすい環境が続けてこられた秘訣です。

田中 妙奈
ディッシュキーパー
1998年入社
きっかけは知り合いの方からのお誘い。知れば知るほど奥深いディッシュキーパーという仕事。

前職は歯科助手や化粧品販売などをしていました。欽山に入社したのは、こちらに勤めていた知人からの紹介がきっかけです。「忙しいから、よければちょっと手伝って」という感じで声をかけていただきました。その時は短期の予定でしたし、自宅の近くにお住まいの顔見知りの方からの情報ということもあって、安心して欽山に来ました。

入社後から今まで「ディッシュキーパー」という業務に携わっています。具体的な仕事内容は、調理場が決定する夕食、朝食のメニューを指示にしたがってお客様がお召し上がりになる際の食器を選ぶ、小付と呼ばれるお醤油などの調味料を入れる器を用意する、またぽん酢などの調味料の分量を調整する、といった一般的には仲居さんの仕事に含まれるような内容を担当しています。お客様によっては硬いものが食べ辛いであったり、味のお好みもありますので、その点も配膳するルームキャストに明確に伝わるように、札を作ってお食事を用意しています。用意する器は料理によってだけでなく、季節によっても変えますし、常連のお客様に対してもいらっしゃるたびに毎回違うものを用意しています。器はお客様のお口に触れるものですので、欠けや汚れなどがないように常に気をつけながら日々、取り組んでいます。

自分がしたいことではなく、今の自分にしかできないことを考えるようになりました。

明石 優気
フロント
2010年入社
結婚、出産。生活環境の変化を経て『欽山』に職場復帰!

私は学生時代に欽山へアルバイトという形で入社しました。卒業後も勤務を続け、結婚を機に一度退職して家庭環境が落ち着いたタイミングで復職しました。欽山で働くきっかけになったのは、観光地や着物が好きで、舞妓さんもいいなと思った時期もあったので、今こういう環境で仕事ができるのは嬉しいです。

欽山はライフステージの変化に応じて、柔軟に働き方を変えることが可能です。育児が落ち着いてきたタイミングでの職場復帰や、ご家庭の事情でフルタイムが難しい場合も「短時間正社員制度」で勤続できます。私も結婚前は今のフロントではなく、ピアノバーで学生アルバイトとして働いていました。結婚後の復帰のきっかけを作ってくれたのもその時の部署の人ですが、「戻ってこない?」と連絡をいただいたときは子育てから少し手を離せる時期でもありましたし、家族が近くに住んでいるということもあったので、フロントのアルバイトで戻ってきて、今は正社員として働いています。復職後のアルバイトの時は夕方までの勤務で、時間帯的に自分が帰った後から忙しくなることもあり、どこかに「もう少し働きたい」という気持ちがありました。正社員を具体的に考えるようになったのはそのあたりからです。繁閑の差が激しい旅館業界の中で、欽山の正社員は週休2日で働けることもあり、体力的にも無理なく、家族との時間を確保できるということも決め手になりました。

日々の仕事の中で、脈々と受け継がれていくおもてなしの心。

植山 菜摘
ルームキャスト
2015年入社
教わる立場から、教える立場へ。自分の振る舞いに今以上の重みと責任を持って。

私は新卒で欽山に入社しました。もともと地元の大分県で観光系の専門学校に通っていまして、卒業生が多く欽山に就職していたこともあり安心してこちらに来ました。専門学校に入学したときはブライダルも考えていましたが、お客様とお顔を合わせておもてなしができる接客業には憧れや、やりがいがあると感じていましたので、その中で最大で2組6名様のお客様を、お迎えからお見送りまで丁寧におもてなしできる欽山のルームキャストの働き方にはとても魅力を感じました。

入社してすぐの頃は覚えることの多さに戸惑いました。知識を頭に入れながらその上でお客様におもてなししていくので、覚えるのが苦手な自分としては、当時はまったく余裕がなかったと思います。まもなく入社3年目を迎えますが、お客様をお部屋にご案内した後の館内のご説明であったり、日ごろの作業の流れであったり、細かいことまで含めると、覚えることは今でもたくさんあります。メモを取ったり、先輩に質問したりしながら、できる限り早く身につけられるように工夫しながら頑張っています。欽山は入社3年目以上の社員が、新卒入社の教育係を担当します。自分が卒業した専門学校から入社してきている後輩もすでにいますが、春からは自分が教えていく立場になるということで今から身の引き締まる思いです。