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スタッフインタビュー

Iさん
生活支援員/2019年4月入職
障がい者の方々の卒業後の選択肢を知る機会に

大学で教員を目指していましたが、4年生で特別支援学校の教育実習に行く頃には、その年の教員採用試験は落ちてしまっていて。そんな時、実習先の先生から特別支援学校を卒業した生徒さんの進路の1つとして、啓和会のような福祉施設があると聞きました。教員の臨時採用の途もありましたが、そこで人生経験も兼ね、啓和会を見学してみることに。施設長の経営理念に感銘を受け、また大学の先輩が働いているのも後押しとなって、「ここでやってみたい!」と思いました。

充実した事前研修で、安心してスタートが切れた

<久喜けいわ(入所施設)>への4月入職に向けて、3月中に各シフトの先輩方からマンツーマンで業務の説明を受けました。作業棟など全ての棟での研修やグループホームの見学もあり、どの施設がどういう目的を持っているのかというのを丁寧に教えてもらえたので、グループ全体のことも把握しやすかったですね。

自分なりの“関わり方”を見つけることが鍵

入所施設では担当制を取っていて、新入職員はまず1人の利用者さんを担当していきます。慣れてくると、2~3人の方を1人で担当するように。私は1年目ですし、前担当者のやり方への慣れなどもあり、初めはコミュニケーションの取り方で苦戦しました。でも、前任者のスタイルを踏襲するだけではダメだと思い、自分なりのアプローチの仕方を考え、次第にうまく利用者さんとやりとりができるようになってきた時は本当にうれしかったですね。

地域と協力しながら障がい者の社会参加を

啓和会の設立理念に“人間の尊重と地域社会との共生”とあるように、この施設には地域の方を職員として採用したり、ボランティアとして協力して頂くなど、本当にたくさんの地域の方々が関わり、一緒に地域福祉の増進に参加してくれていることが素晴らしいと思います。バザーの時には利用者さんと一緒に回りながら買い物の仕方を教えてくれる方もいるんですよ。

職場は温かい雰囲気で、コミュニケーションが取りやすい環境です。先輩や上司に相談なども気軽にでき、働きやすいですね。私もいつか後輩ができたら、そんな風に頼りになる先輩になりたいです。

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