スタッフインタビュー詳細

大切なのは、多様性を受け入れ潜在能力を引き出すこと

八木 龍太さん
入社:2015年2月
所属:やまびこ工房
役職:副課長
目指す方向が同じだから、協力し合える

以前は建築関係の営業職に就いていました。ルート営業でまわっていた時とあるお得意先に自閉症の方がいらして、この世界に興味をもったのが転職のきっかけです。社会福祉法人 風の谷は自閉症に特化した施設だったので、思い切って挑戦しました。

やまびこ工房には30人ほどのスタッフがいて、下は20代から上は60代までさまざま。年齢の壁はなく全員が同じベクトルをもって、力を合わせ支援にあたっています。私は主任という立場でメンバーをまとめていますが、協調性があり明るい人ばかりなので非常に助かっています。

できないところではなく、できるところを探す

こちらで働き始めて多様性を受け入れられるようになったと感じています。ご利用者は個性豊かで、新しい発見の連続。自分の物差しではかるのは避けるようになりました。また視野も広くなったと思っています。それまでは「この方は、きっとこれはできないはず」と決めつけてしまうこともありました。でも角度を変えて物事を見つめ方法を変えれば、できることも多いんです。創意工夫した上で思った通りの手ごたえが得られたときは、大きな喜びに包まれます。

以前、先輩からもらってグサリと胸に刺さったのは「できるところを探してあげなさい」という言葉。どうしてもできないことに目がいってしまいがちですが、できることがあったら「できたね!」と声をかけ、そこを伸ばしていくことが大切だと教わりました。一緒にご利用者の良い点を見つけていってくれる方、ご応募お待ちしています。

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