スタッフインタビュー詳細

患者様の温かい声かけに、私たちが元気をいただくこともよくあります。

八文字さん・医療事務主任 恵愛小林クリニック
入社22年目(1998年入社)
全くの未経験からのチャレンジでした

知り合いの紹介で「医療事務の欠員が出たのでやってみませんか?」とお誘いを受けた時に「未経験のことにチャレンジしたい」と思い始めました。当時は医療機関で働くこと自体が初めてだったので、最初は言葉も分からなかったし何をどのように質問すればいいかも分からない中で、先輩に細かく聞きながら仕事を覚えていきました。また、当時は紙のカルテだったので、一日に何往復も事務所と各診察室を往復したことを覚えています(笑)。

20年以上続いているのは、患者様のおかげ

長く続けていると、私の顔を見ると「元気か?」「無理していないか?」と声をかけてくださる患者様がいらっしゃいます。そういった温かい励ましの言葉をもらうと、本当に嬉しく「頑張って良かった」と思います。いろんな経験を重ねたことが今では自分の自信になりましたし、それは単に色んなスキルが身に付いたからではなく、患者様とのやりとりからの学びがあったから。不安を抱えた患者様に安心感を与えることができた時にはやりがいを感じますし、逆に励まされることには感謝の気持ちしかありません。

新人をみんなで育てていく職場です

医事課には今20代前半から50代前半までのスタッフ6名が働いており、年代も経験値も人それぞれです。クリニック全体では新人さんに対してみんなでフォローしていこうという体制があります。そんな中で私が誰かに教える時に気を付けていることは、最初から分かっているだろうという思い込みで説明しないこと。言葉一つでも新人さんには分からないことがあるので、最初に「分からない時は『それは何ですか?』と聞いてください」と伝えています。是非安心して何でも聞いてほしいと思います。

一番嬉しいのは、元気になった姿を見ること

直接医療に携わっているわけではありませんが、やはり具合が悪かった患者様が元気になり退院される姿をみると、本当に良かったなと嬉しさがこみあげてきます。医療事務の仕事は外来の受付から会計、電話応対、カルテの管理と業務は多岐にわたります。また患者様とまず顔を合わせる立場でもあり、責任ややりがいも大きな部署です。私もイチからはじめ今ではインタビューを受けるまでになりました。経験に関わらず思いやりの気持ちがある方と一緒に仕事ができればと思います。

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