物流業は、地味で目立たない業務ですが、日本経済を支えている重要な業界です。
カンダグループでは、3,500社以上のお客様との取引を行い、幅広く業務を展開しています。
特に大切にしているのは、お客様に満足して頂けるサービスを提供できなければ、
お客様の発展も当社の発展も出来ないという考えから、お客様のパートナーとして共に発展できるよう努力していることです。
そのために、外部環境の変化を的確にとらえて研究し、常に現状で満足することなく自己改革に取り組んでいます。
従業員のチャレンジ精神を育成し、働きやすい職場環境に前向きに取り組んでいます。

物流センター内に最先端技術を導入し、効率・品質を大切にした物流センターの構築、また、東京・名古屋・大阪を始めとするネットワークを強化し、海外を含む拠点の拡大を模索した共同配送の構築、労働環境の変化に対応して従業員が安心して働ける環境の整備に力を入れてまいります。
カンダグループのすべての企業が強みを活かし、カンダグループの企業価値を上げていきます。

「和の精神を大切に社員の生活向上を目指します」と経営理念に掲げています。
物流センター内では様々な雇用形態の方が、自分にあった働き方で業務を行っていただいています。
カンダグループでは、コミュニケーションに力を入れて様々な施策を講じています。
現場で働いている従業員で小集団のチームをつくり業務の効率化や業務改善などをボトムアップしています。
また、現場経験に加え、更なる自己改革のための研修制度を充実させています。
年1回の階層別研修、通信教育は必須としています。
更に、カンダグループ全社員の交流の場所として、独自の「カンダ祭り」を当社物流施設内で開催し、従業員・家族・近隣住民の方を招いて年1回お祭りを開催しています。
いろいろな体験やスキル、人との交流を通して学んでいただいたことを形にできる積極的かつチャレンジ精神のある人材を育成しています。

私は、高校を卒業して37年間カンダ一筋で勤めています。
この会社は私を大人にさせてくれました。
当然ですが、入社は10代でしたので先輩は全て年上の方でした。
先輩からは厳しく指導されることは多かったのですが、仕事が終わると食事に誘ってくれて色んな話を聞かせてもらいました。
私はこの会社の長所は情が深いところだと思います。
従業員の周りに対する「想い」があるので、協力の和があると思います。
また、取引先についても「情」を持って接しているので、長く取引が継続していると考えています。
これから物流業界は自動化が急速に進められると思いますが、それを作るのも操作するのも人です。
様々な人の知恵を結集させれば、企業は永遠です。
カンダに働く従業員の方は正社員だけでなく、非正規社員の方も多く働いています。
また、新卒者だけでなく中途採用で入社される方も多くいます。
分け隔て無い全ての経験を出し合い、融合させて発展させていきたいと私は思っています。