インタビュー&キャリア紹介詳細

仕事もプライベートも充実

役職:課長代理

田口 洋介さん

スタッフの経歴
入社:2011年
所属:加須豊野台物流センター

全員が快適に働けるように

課長代理として、お取引先との交渉、従業員シフト管理・教育、品質チェック・状況確認といった現場管理を行います。納期スケジューリング、トラブルシュートなども大切な仕事。メーカーとお客様との懸け橋を担っています。

また全員が快適に働ける職場をつくるのも私の任務です。加須豊野台物流センターには社員が7名、パートスタッフが230名所属。事故やケガのないよう周囲へ目を配り、改良点・問題点を洗い出して環境改善に努めています。

転職は大正解

私の所属するセンターでは主に、シャンプー・柔軟剤・洗剤などの日用品やサプリメントといったドラッグストア向け製品を扱っています。「お店に行けば手に入る」というエンドユーザーの期待を裏切らないよう、各店舗は常に豊富な品ぞろえで必要なものが買える状態になっていなくてはなりません。物流管理はもちろん、メーカー、配送、店舗とたくさんの力が一つになってこそ実現できること。その一助となれるのは、大きなやり甲斐です。

実は最初、2ヶ月間の派遣契約でこちらにきました。契約終了時に上司から声をかけてもらい、パートとして入社。その2年後に正社員登用となりました。それから主任、係長を経て、4年前に現在の課長代理へ昇格。派遣スタッフで働き始めた時はまさか10年も続くとは夢にも思っていませんでした。今では2年前には家を建て、子供も生まれました。残業が多くなく休日もしっかりとれるので、家族との時間を確保できています。公私ともに充実した毎日で、転職して正解だったと思っています。

キャリアステップ

2011年3月 入社(パート)
大利根営業所勤務
ピッキング・梱包・入荷・補充等の現場作業。
2年目に、勤務先の営業所で新規業務の立ち上げがあり、そちらの部署に異動。
このタイミングで、現場の進捗管理や荷主企業様・得意先様とのやり取りも行うようになる。
1つの現場全体の流れが分かるようになり、物流の仕事にやりがいを感じるようになった。
この体験が正社員を目指すきっかけとなる。

2013年8月(社員登用)
大利根営業所勤務
社員になり、職場の環境整備やパートさんの新規採用といった業務に関わるようになり仕事の幅が広がったことで、パートの頃と比べるとやりがいは格段にアップ。
同時に責任が増した分、自分のミスや認識の甘さから上司や荷主企業様に怒られたことも・・・

2014年11月
豊川営業所へ異動(現在は営業所閉鎖)
愛知県に営業所を出すことになり、立ち上げメンバーとして異動。
引越しから営業所の業務開始まで、10日間ほどしかなく、毎日があっという間に過ぎていった。
当時の所長や先輩社員と比べると自分の力の無さを実感した。

2015年11月(主任に昇格)
初めてのこと、分からないことばかりではあったが、パートさんに支えられ、
大きな事故やクレームを発生させることなく業務を遂行でき、荷主企業様からも高い評価をいただくことができた。

2017年2月(係長に昇格)
愛知県にある3営業所の業務再編をすることになり、移管計画の立案、車両や人員の手配、新規業務の準備などを行う。
忙しい日々が続き、「もうだめだ・・・」と思うこともあったが、上司やパートさんに助けられながらなんとかやり遂げることができた。
その後、同じ愛知県内の大府営業所へ異動となる。

2018年2月(課長代理※管理職に昇格)
これまでやってきたことが評価されたという喜びは大きかったが、管理職として自分が営業所内でどのような役割を果たしたら良いか分からず悩んだ時期。

2018年8月
加須花崎営業所へ異動。
新規業務の立ち上げでは、これまでと全く異なる環境・立場での仕事に戸惑うことが多く、思う様に進めることができなかった。
1人で悩んでいる私を見て、「困った時は周りに頼れ、声をあげろ」とアドバイスをくれた上司、朝早くから夜遅くまで、日曜や祝日も応援にきてくれた先輩たちやパートさんに支えられ、なんとか無事に業務を立ち上げることができた。

現在~今後のビジョン
2019年9月~
現在所属している加須豊野台営業所に異動。
これまでの経験を活かし、荷主企業様の業績に物流で貢献することを意識して、新規案件等にも積極的に取り組む。
物流は世の中を支える大切な仕事であり、この仕事・この会社は私の自慢。
今後は1人でも多くの人が、この会社・業界で働いていることを誇れるよう、業界や仕事に対するイメージを変えていきたい。
そのために、倉庫内の自動化など、社会の変化に合わせた取り組みに挑戦したい。