スタッフインタビューINTERVIEW

豊嶋厚樹

介護職時代の経験も活かしながら、
日々、お客様と向き合っています。

バスドライバー

豊嶋厚樹

2007年入社

介護職時代の同僚の言葉を受け、一念発起。バス乗務員の道へ。

入社以前は介護の仕事に従事しており、高齢の方の介護そのものはもちろん、介護タクシーの運転なども行っていました。介護の現場には4年ほど身を置いたのですが、あるとき、同僚の口から「大型免許を取って、バスを運転してみたい」という話を聞いたことが、ターニングポイントに。バス乗務員という仕事の給与面の良さもわかり、私自身も引っ張られるようにして大型免許を取得しました。そこから転職活動を開始したのですが、なかでも感触が良かったのが、イワサバス。面接の際、未経験の私を温かく迎え入れてくれるような印象を持てたことが、入社を決める最大の理由になりました。勤続10年が過ぎた現在も当時のイメージのまま、和やかな雰囲気のなかで働くことができています。

介護職時代の同僚の言葉を受け、一念発起。バス乗務員の道へ。

横乗り研修で実践力を養うことができました。

入社直後の研修は「乗って覚えましょう」という方針から、いわゆる横乗りが中心。先輩とふたりで実車に乗り込み、まずはお手本を見せてもらったうえで、自分が運転する形で進められました。技術的な面に加え、勉強になったのは会社周辺の道路事情です。介護タクシーを運転していたころは、主な行き先が病院だったこともあり、幹線道路以外の道には詳しくありませんでしたが、バスの運転となると目的地はさまざま。移動範囲も広がります。その意味でも、渋滞を回避する際のルート選択などに役立つ知識を身につける機会を得たことは、バスの運転を仕事にするうえで、貴重な機会になったと思います。研修が明けてからは、マイクロバス一本。当社の主力事業である冠婚葬祭の送迎を担当し、1日におおよそ1件のペースで乗務をこなしています。

横乗り研修で実践力を養うことができました。

介護で養ったスキル・心構えをバス乗務にも。

冠婚葬祭のなかでも、葬儀は高齢のお客様が多いのが特徴。手足の不自由な方や、車いすの方がいらっしゃるときには、乗降の介助を行うことも少なくありません。そのような場面では、介護の経験がダイレクトに活きています。お客様からの「ありがとう」の言葉に励まされるのは、介護を生業にしていたときも、現在も変わりませんね。日々、仕事をこなすなかで、もっとも達成感を覚えるのは、その日の乗務を滞りなく終え、帰宅するとき。お客様を送り迎えする立場として、何事もなく一日を終えるのは当然のことなのですが、安全運行の積み重ねこそが自信につながっているように感じます。

介護で養ったスキル・心構えをバス乗務にも。

助けあいの風土が、未経験からのスタートを後押ししてくれます。

イワサバスの良さは、社員一人ひとりが助けあう文化が根づいていることにあると思います。私自身、入社当初はタイヤチェーンの巻き方などで苦労する場面も多かったのですが、そのようなことがあるたびに周囲が熱心に指導してくれたので、着実に仕事を覚えていくことができたひとりです。もちろん、大型車両の乗務経験があるに越したことはありませんが、それ以上に大切になるのはお客様とのコミュニケーションを楽しめるかということ。私のように異業種からの転職でも、それまでに培ってきたスキルをじゅうぶんに発揮しながら働ける職場だと思います。

助けあいの風土が、未経験からのスタートを後押ししてくれます。

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