現在は国語科の講師として小学生～高校生まで担当、また、受講生との個別トークス、新規募集企画の打ち合わせや新人研修、入塾説明会など、幅広い業務を担当しています。集客活動の根本は、なんといっても口コミです。校舎として評判を作っていくには、自分の授業だけでなく、校舎にいる講師全員が一丸となって生徒に向き合うことが必要です。校舎長として自身の方針を示し、いかにスタッフを巻き込み、自分と同じ想いになって仕事に取り組んでもらえるか、難しくもありありますが、それが仕事をする上でのモチベーションでもあります。私たち「イング」の役割は、他人の成長に寄り添うことです。受講生だけではなく、自分と関わる全ての人の成長が、仕事をする上での喜びです。

国語は、勉強しにくい教科だと多くの人が思われています。しかし、国語を指導している私から言わせると、国語ほど楽しくて、「生きていく力」になる教科はありません。国語の中心的な学びである文章読解では、「論理的に考える力・表現する力」そして、問題を通じては、「作問者の気持ちに寄り添って解答する力」などが養成されます。こういった力は、人が生活するうえで、最も基盤となる「コミュニケーション能力」を養うことになります。私の授業では、ただ問題を解くコツを教えるのではなく、「生きてく上で大切な力」を育てることが目的にあります。そんな力をつけた生徒は、きっと自分の「夢」に向かってどんどん自身で歩みを進めていくことができるはずです。

「塾講師としてのやりがいは、「先生、合格した！」「先生、点数上がった！」と生徒たちが満面の笑顔を見せてくれることです。生徒の目標達成のために自身が行ってきた苦労が、その笑顔一つで全て喜びにかわります。

校舎長として校舎を運営する中で、「○○さんのご紹介で」と新入生が来てくれることは、とてもやりがいに感じます。自分のやってきたことが認められ、地域に貢献できていると感じる瞬間です。今まで校舎長として着任してきた校舎の生徒人数を、１年間で２０名増、３０名増としてきたことは私の自慢です（笑）

「自分の成長を一番に考えられる人」と一緒に仕事がしたいと思います。自分が成長するためには、常に新しいチャレンジに積極的に取り組もうという気持ちが大切です。全てのものごとについて、「これは自身を成長させるチャンス！」と思える前向きな気持ちと行動が、きっと受講生や周りのスタッフの心を揺さぶるのだと思います。私たちの仕事は、「人」に寄り添うことです。「人」をどう前向きにして、人生を楽しめるようになれるのか、日々、考え続け、実践し続けることに喜びを感じらえる人、そんな人と出会えることを楽しみにしています。