スタッフインタビュー詳細

今家印刷には約10年前、知人の紹介で入社しました。この業界のことはまったく知らず、そもそも印刷ってどうやってできるのだろう？というレベルの未経験。それでも、とにかくやってみようという気持ちで不安はあまりありませんでした。最初は、とにかく白紙を積んでいく“紙積み”の作業からスタート。同時に、印刷機長さんの姿を間近で見て、仕事の流れを覚えていきました。

現在は課長として、新入社員のフォローや指導もおこなっています。この仕事は、本当に細かなことにも気を遣わなくてはなりません。些細なことが品質、そして機械自体に影響を与えてしまうこともあるんです。未経験で入社したので、当時は「こんなことくらいで」と思うこともありましたが、機長になった今、それがどれだけ大切なことなのかが分かりますね。

店頭で、自分の印刷した本を見かけたときはついつい手に取ってしまいます。我が子に「これ刷ったんだよ」と思わず言ってしまうことも。そんな仕事ができているのは、誇りでもありますね。
慣れてしまえば、ある程度自分のペースを守りながらすすめられる仕事です。順序立てておこなえるので、精神的にも余裕を持って取り組めていますね。一つひとつにしっかりルールや手順があるため、怪我の心配もなく安全面でも安心できるかと思います。