密着!ドライバーの現場

水戸営業所 ~郵便物ドライバー編~

水戸営業所では・・・

20代後半~50代までの合計90名以上のドライバーが在籍。30代半ばの若手ドライバーを中心に比較的自由な雰囲気の中、部門ごとのカラーが強いのが特徴。
運ぶのは単なる荷物じゃない「送り手の気持ちも一緒に運んでいる」。その使命感とプライドが、ひとりひとりの仕事の正確性につながっています。水戸営業所の郵便部門の仕事を紹介します。

【1日のスケジュール例 ~郵便部門~】

(16:30)出社
 ・アルコールチェック、車両点検、点呼
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(16:40)茨城県北の郵便局へ出発
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(19:00前後)茨城県北の郵便局に到着
 ・15分程度で積込、カゴ台車・パワーゲートを使用
 ・早めに着いた場合、休憩
 ・カゴ台車は1台あたり150kg~200kg
 ・平均10台程度を、1台ずつ積込します
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(19:15)茨城県央の郵便局へ出発 高速道路を使用
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(20:10)茨城県央の郵便局に到着 荷物をおろし、休憩
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(21:10)新たに積荷し、神奈川県へ出発
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(23:55)到着後荷物をおろし、水戸営業所へ戻る
 ※臨時便がある場合有
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(3:00)帰社後、仕事終了「お疲れ様です」

軍地 教雄 主任
H9年4月入社

☆郵便部門の面白い所☆

「意識の高さ、若手の活躍が物語る、質の高い仕事ぶり」

「運転や荷扱いの技術はもちろん大事なんですが、自分が一番心がけていることは、“あせらない”という心持ち。平常心でいることが、結果として安全運転や仕事の正確性につながります。ひとつひとつの確認の積み重ねがこの仕事の大切な部分。そういった勤務態度や仕事ぶりに対して会社がきちんと評価してくれるので、さらに上を目指すモチベーションになっています」(郵便部門)

「私たちが運ぶ商品は、ゆうパック、ハガキ、封筒、時期によっては地域の特産品(食品)、つまり郵便局で扱っている商品全般。配送先も全て郵便局になり、1日5件~7件程度になります。
商品の特徴から、丁寧な荷扱いと、時間の正確性が大切になります。そのため台車は1台ずつ引っ張って慎重に載せますし、出発前に必ず渋滞情報を確認してから配送ルートを決定するなど、分刻みのスケジュール管理を徹底しています。時間に余裕を持つことは、慣れてしまうのが一番。私生活でも、常に5分前行動をすることで、自然とクセをつけています。運転技術検定を約1ヶ月~2ヶ月行った後、独り立ちとなりますが、実際始めてみると、この仕事は1週間位で覚えられます。
郵便物は配達した先に必ず待っている“人”がいるんですよね。だから使命感もあるし責任も大きい。そのプライドがあるから、自然と若くても出来る社員が育っているし、みんないい顔して働いていますよ!」(軍地主任・郵便部門)

つくば営業所 ~共同配送ドライバー編~

つくば営業所では・・・

20代後半~50代前半までの合計40名の男女ドライバーが在籍。主に県西・県南エリアを中心に、住宅水まわり製品、化粧台などの陶器類の配送を行っております。また、当社の本社機能も兼ねそろえており、所長を筆頭に、ドライバーからキャリアアップした40前半の若い主任たちが強いリーダーシップで営業所を引っ張っています。
そのリーダーシップは仕事だけにとどまらず、休日に社内イベントを開催したりとプライベートでも絆を深めています。
つくば営業所の共同配送部門の仕事を紹介します。

飯島 勇一
H27年4月新卒入社

【1日のスケジュール例 ~共同配送部門~】

(6:00)出社
 ・アルコールチェック、朝礼、伝票整理
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(6:30~7:30)車両点検、積込
 ・仕分けは夜間仕分けスタッフが行います
 ・納品伝票と商品を一つずつ確認しながら
 商品を積込みます
 ・重量は1kg~30kgがメイン 
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(7:30)点呼
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(8:00)出発
 ・配送先は工務店や住宅の建築現場
 ・ルートにより、10~15件
 ・12:00~14:00の間で休憩1h
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(15:00~18:00)帰社
 ・物量により時間が異なります
 ・一人に負担が偏らないように、
 ドライバー同士が協力し合っています
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(15:30~18:30)伝票の確認、次の日の予定の確認後
仕事終了「お疲れ様です」

飯塚 操 主任
H22年7月入社

☆共同配送部門の面白い所☆

「リーダーシップの強い主任たちがまとめ上げる団結力」

「尊敬できる、カッコイイなと思える先輩が何人もいます。お客様への対応は丁寧すぎる位丁寧ですし、何かわからないことがあれば、いつも適切なアドバイスをくれます。
先日、伝票の確認不足からミスを起こしてしまいました。幸い大事にはいたらなかったのですが、伝票のチェックといった“基本の確認作業”の大切さを改めて実感しました。今は同じミスをくり返さないよう、基本に忠実にひとつひとつの業務にあたっています。
その時アドバイスをくれて、励ましてくれたのも先輩の一人です。相談したところ、ごはんを食べに連れて行ってくれて、話を聞いてくれました。とても嬉しかったですね。仕事に厳しくても、それ以外では温かい。我ながら“いい先輩に恵まれたな”って思っています(笑)」(飯島さん・共同配送部門)


「部門の特徴として重量物を扱うので、“荷扱いマニュアルを守ること”を日々意識して、荷物の持ち方置き方などの作業に気を付けています。
主任としては、積込みなどの作業中はなるべく側にいて、適切なアドバイスを行うことで、みんなのサポートができればと思っています。
一人ひとりの頑張りが実を結び、お取引先の会社様より、2016年度ターミナルパトロール(監査)で全国1位を受賞し、当社の配送品質を高く評価していただくことができました。基本を守ってくれた社員みんなのおかげです。
私達が運んでいるのは、生活に密着した商品ばかり。届けた商品が無事にお店で並んでいると嬉しくなりますし、配送先で直接「ありがとう」や「お疲れ様」と励ましの声をかけていただけることは、運送業の魅力ではないでしょうか。
お客様対応も大切な業務になりますので、接客の経験がある方、人と接するのが好きな方にも向いています」(飯塚主任・共同配送部門)

宇都宮営業所 ~住宅建材ドライバー編~

宇都宮営業所では・・・

28歳~59歳まで計31名のドライバーが在籍。食品部門、住宅建材部門、日用雑貨部門、計3つの部門があり勤務時間も日勤から夜勤までそれぞれ。本人の希望や特性に合わせて配属されています。
どの部門も5人以上のグループ制で、勤続10年以上のベテランドライバーが数名在籍しています。教育やサポート体制がしっかりしているので、およそ半分の方は未経験からスタートし、活躍しています。配送先は栃木県内がほとんどになり、一部茨城県・千葉県も含まれます。基本的にルート配送になり、最適なルートをチームみんなで考えています。
宇都宮営業所の住宅建材部門の仕事を紹介します。

酒井 利幸 副所長
H18年3月入社

【1日のスケジュール例 ~住宅建材部門~】

(23:30)出社
 ・アルコールチェック、車両点検、点呼
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(23:35~40)配送センターへ出発
(1:00前後)埼玉県の配送センターに到着
 ・まず納品伝票を確認し数の把握をする
 ・住宅建材の積込作業や仕分け作業、およそ3時間
 ・仕分けはある程度されています
 ・積込みはマニュアル通りの作業でOK
 ・空いた時間で休憩&食事
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(4:00~4:30)栃木県内のお客様へ配達
 ・栃木県内の工務店や建設現場へ納品
 ・1日3件~10件、ほぼ毎日同じ配送先です
 ・空いた時間で休憩&食事
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(11:00)帰社
 ・点呼、報告したら、仕事終了「お疲れ様です」

鶴見 和幸
H29年1月入社

☆住宅建材部門の面白い所☆

「新人を育てる伝統が今も息づく、抜群のチームワーク」

「住宅建材部門だけではなく、宇都宮営業所全体として、ベテランさんを中心に、チームワークが良く、一人ひとりに目が行き届くから、新人さんの成長が早いことが特徴です。
それもそのはず、長年の経験で培った【荷物の持ち方】や【最適なルート】など、ベテランの方ならではの技術や知識を、おしみなく伝授しているから。
特に“手書きの地図”は宇都宮営業所の伝統の一つ。地図と一緒に、コースのポイントを教えてもらえるのは、何よりも心強い“お守り”みたいなもの。
先輩にしてもらって嬉しかったことは、同じように後輩に伝えていく。それが出来るのも、他の営業所に比べて人数が少ないアットホームな宇都宮営業所だから。
営業所に戻ってくるとホッとするのは、仕事が無事に終わった達成感だけじゃなく、一緒に頑張る仲間の存在があるから。仕事終わりにおしゃべり楽しんでから帰る、そんな社員も多いんですよ」(酒井副所長・住宅建材部門)


「住宅建材部門では、1kgの金具から50kgの玄関ドアまで、住宅に関連した商品を配送しています。商品のアイテム数が多いので、私も最初は伝票を見て商品を想像できるまでに、半年以上かかりました。
ただそこはあせらず覚えていけば大丈夫。一つ一つ目視で確認し、ハンディーターミナルで検品するという基本を守って作業する内に自然とスキルは身につきます。
重い商品は重心さえ掴めてしまえば慣れますし、積込はマニュアルがあり、その通りに積めばそんなに大変ではないんですよ。キレイに商品を積めた時は、一層達成感を感じます!
自分の商品知識が向上するとともに、お客様に認めてもらえるところがこの部門の面白いところ。ベテラン社員が多いので、どんなことでも必ずお答えします。コツコツ成長できる、ヤリガイのある部門です」(住宅建材部門)