スタッフインタビュー詳細

VEGEGO オヌレシクタン&カフェ

  • グルメ&フード

店長代理 Wさん

大学時代に、京都の飲食店で抹茶を立てたり、観光客に自分のおもてなしの心を伝えることを楽しんでいました。その経験から、就職活動では「おもてなし」を軸に考えていました。おもてなしを大切にしていることに共感し、「人の役に立つ仕事がしたい」という思いからこちらの会社に入社。広島や愛知の店舗で経験を積んだ後、2024年8月より店長代理として当店の店舗運営を行っています。

お仕事について教えてください。

お店の名前の 「VEGEGO」(ベジゴー)は Vegetable Go の造語で、「オヌレシクタン」は【今日の献立】という意味の韓国語です。その名前の通り、韓国の家庭料理を提供しています。私の仕事は、お店の運営全般を担当しており、アルバイト(パートナー)である高校生や大学生とのコミュニケーションの橋渡しや管理を行い、発注やメニューの指導、スタッフへの教育も行っていますね。また、機械が壊れたときには修理を申請し、シフト作成や売上達成の報告、翌日の準備など多岐にわたる業務を担当しています。入社された皆さんにはまず研修を受けてもらいます。ホール業務ではお客様への挨拶やお冷・料理を出す際の文言、メニューの説明、言葉遣い、席番号の確認などを教えていますね。特に、高校生や大学生など未経験のスタッフに一人一人に合わせた指導を心がけています。

お店の雰囲気を教えてください。

照明は落ち着いた雰囲気で、韓国仕様の音楽が流れています。お店のスタッフは、挨拶をしっかりと行うように心掛けており、ホールでは「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」、「こんばんは」など、家庭的な雰囲気を大切にし、我が家に帰ってきたような気持で定食を召し上がっていただきます。スタッフ同士は円滑に仕事を進められるように、特に高校生と大学生の間やホールとキッチンの間で壁ができないように配慮しています。例えば、そのようなスタッフ同士を休憩時間に一緒にしたり、普段あまり話をしないスタッフ同士を意図的に時間を合わせてコミュニケーションを取るようにしています。挨拶や些細な言葉で雰囲気が大きく変わるため、気持ちよく過ごせる環境づくりを目指しています。

心に残るエピソードを聞かせてください。

最初に私が店舗に来た頃、月に1回程度だった常連のお客様が、週に1回足を運んでくださるようになったことが嬉しかったです。そのお客様から「スンドゥブの味が良くなった」、「あなたがお店を明るくしてくれた」と言われたことも嬉しく、「新人さん?」「あ、店長なんだ!」と言われたことも印象に残っていますね。その常連のお客様は近隣にお住まいの方で、妊娠中の娘さんを連れてきてくれました。「もうすぐ孫が生まれるのでしばらくは来られないかも」と嬉しそうに話していて、私も微笑ましい気持ちになりました。お客様が自分の大切な人を連れてきてくれることは、本当にありがたく、お店を気に入ってくれている証だと感じています。他には、常連さんをもっと増やすためにスタンプカードの配布を徹底し、それが功を奏して常連さんが増えたようにも思います。とてもかわいらしく、当店らしいスタンプカードです。

今後の目標を教えてください。

今後の目標としては、パートナーの成長をサポートするため、研修制度を整えて、皆が自分の強みを活かしながら、お客様との関わりを通して自分自身の価値を見出せるようにしていきたいです。ホールでは接客を通じて自信を持てるようになることを目標にしています。キッチンでは、まず洗い場から始め、料理を覚えてもらい、ホールと連携してメニューの説明をしたり、デシャップを行ったりすることを教えています。ホールとキッチンのスタッフがお互いの壁をなくし、協力して業務を進めていくことが大切だと考えています。また、新しい仲間も募集中です。アルバイトの経験がなくて自信がない・・・なんて方も歓迎しています。韓国料理が好きなだけでも大丈夫ですし、お客様の笑顔を見たいと思う方なら、ぜひ来てほしいと思っています。

このお店の求人情報

Job Search
求人検索