INTERVIEW

スタッフインタビュー

スタッフインタビュー
山崎 明美

PROFILE

調理補助パート

山崎 明美

AKEMI YAMAZAKI

2010年入社

70歳まで現役で、おいしい食事を提供したい。

調理経験者や料理がお好きな方なら、すんなりなじめます。

入社のきっかけは知人に誘われたこと。その人はスーパーのお惣菜コーナーで働いていた頃の同僚で、先に『ホームラン・システムズ』に入社していました。私は転職するつもりではなかったのですが、せっかく声をかけてもらったので面接を受けたんです。面接では責任者の栄養士さんとお話しをしました。その方がとても誠実そうな良い方で…。栄養士さんの人柄に惹かれて入社を決めました。

入社後は、配属先でマンツーマンの指導を受けます。私は経験者だったこともあり、すんなりなじめました。
施設での調理と言っても、鍋が少し大きくなり分量が増えるだけで家庭での料理とさほど変わりません。重い障害のある利用者様はいない施設なので、少し食材を刻む必要のある方がいらっしゃるくらいで、一般的な食事と内容はほぼ同じ。施設側からの注文も特にはありません。レシピは栄養士さんが計算し、分量や野菜の切り方などを決めています。紙に書かれたレシピに沿って作れば、味付けもバッチリ。調理師免許や介護食の知識がなくても、家事の延長でできる仕事だと思います。

1人での調理は、意外と快適です。

1日に用意するお食事は、朝晩が50食、昼が60食程度。多い時で60~70食です。大量調理ですが、朝ごはんの切干大根や煮物も前日からの作り置きではなく、きちんと朝6時から手作りしています。食事ができたら利用者様に配膳。利用者様がメインのおかずと小鉢の乗ったお盆を持ってこられるので、ご飯と汁ものを注いで差し上げます。その際、利用者様にお声かけすることもありますね。配膳の後、食洗器を使って食器洗浄を行うまでが一連の流れです。休憩時間は休憩室で過ごし、昼食は会社の食事補助で利用者様と同じものを食べています。

調理スタッフは40~60代まで、私を含めて全部で3人います。ただ、3人そろって調理するのは、たとえばお花見など行事食をお出しするときくらいです。
1日に出勤するのは大体2人。早出の人が1人で朝ごはんを担当し、昼ごはんと晩ごはんはもう一方の人が担当…と、原則1人で調理しています。「1人で調理なんて大変そう…」と思うかもしれませんが、一旦慣れてしまえば、人に合わせず自分のやり方で仕事できるのは意外と快適です。お昼ごはんであれば、出勤が8時半で提供が11時50分なので、大体11時半までの3時間で作れるように逆算し、自分で時間配分を決めて調理します。50人、60人分くらいの調理なら、3時間もあれば案外1人で大丈夫なんです。未経験なら最初は少し大変だと思いますが、経験者なら問題なくスタートできます。

孫たちの笑顔が原動力!年齢を重ねても働き続けられる職場です。

行事食のとき以外でも、休憩室で同僚と顔を合わせる機会はあります。ただし、みんなでワイワイ話すというよりは、それぞれが思い思いに休憩時間を過ごしています。あまり干渉し合わない雰囲気で、人間関係のわずらわしさがないのも、長く続けてこられた理由かもしれません。
もしも不満に思うことがあれば、当社SVへ報告すれば対応してもらえます。しかし、入社から数年間特に不満がなかったので、実際に何かを報告したことはありません。この職場の良さは、特に経験者であれば不満を感じることなくスムーズに働けるところだと思います。

今後の目標は、70歳まで現役で働くこと。私には4人の孫がいて、その子たちにお年玉やプレゼントをあげるのが楽しみなんです。孫たちによろこんでもらえるから頑張れますし、もう少し頑張りたいとも思えます。
これからも体調管理に気を付けながらおいしい食事を作って、孫たちの笑顔をたくさん見るつもりです!

インタビュー : 2019年5月

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