INTERVIEW

スタッフインタビュー

スタッフインタビュー
松雪 竜大

PROFILE

調理師インストラクター

松雪 竜大

MATSUYUKI RYUTA

2009年入社

調理師として20年。
でも成長も勉強も、まだこれから!

小学生の時から調理師になると決めていました。これが天職です。

もともと、実家が飲食店。子どものころから、調理を間近に見ながら成長してきました。小学生のころにはもう、将来は調理師になろうと決めていました。高校を卒業後に料理の世界に入り、ホテルの和食部門や給食会社で勤務後、10年ほど前に誘われて当社に入社。現在は、老人ホームとグループホームを併設した施設に常駐し、美味しい料理づくりに取り組んでいます。

ここの利用者様は、お元気な方が多く、舌の肥えた方ばかり。調理師として、手ごたえのある環境です。1度に調理するのは、60食ほど。6名のスタッフで、朝昼晩に2~3名ずつのシフトを組み、お食事をつくっています。お出しする料理も、手を加えることが少なく、ほぼそのまま。他の施設に比べて、調理はラクかもしれません。でもその分、味に対するレベルは高いですよ。食材も『ホームラン・システムズ』から納品されますが、下処理はほとんどされず、厨房でイチから調理しています。調理師として、存分に腕をふるえる環境です。

利用者様から「美味しい」と言っていただけるのが、一番の喜び!

この施設は、オープンキッチンになっています。厨房から、カウンター越しに食堂を見ることができる造りです。食堂に並ぶテーブルには、利用者様のお席が決まっていて、そこにスタッフたちで配膳します。時間になると、お席に着いて笑顔でお食事をとる利用者様の姿を厨房から見ることができます。私まで、楽しくなる光景です。

そして食事が終わると、利用者様がご自分でトレーをカウンターまで持ってきて下膳。この時が一番、ドキドキします。笑顔で「美味しかった」「ごちそうさま」と声をかけていただくと本当に嬉しいし、ヤリガイにもなります。この仕事をして良かった、と心から思える瞬間ですね。その反面、お口に合わないと、それもスグに言ってもらえます。結果がすぐに出るし、ダイレクトに返ってくる環境です。ヤリガイもあれば、時には身が引き締まることもあります。でも嬉しさも悔しさも、次の成長へ背中を押してくれる大きなエネルギーになると思っています。

何十年続けても、料理は難しい。だから、面白いし、楽しい。

人は、食べないと元気になれないし、生きることもできません。そんな大切な食に関わる仕事をしています。生きるために、一番大切な仕事かもしれません。そんな仕事で、お金をもらっているのだから、何よりも一生懸命にやっていこうと思っています。20年も調理師をしていますが、まだ成長できるのなら成長したい!もっともっと勉強したいし、これからも勉強が必要だと思っています。

また、ちょっとした味加減で、美味しくも不味くもなるのが料理。そして仕事場も、ちょっとした努力次第で良くも悪くもなります。周りの人に手伝ってもらうのではなく、周りを手伝ってあげよう。そんな気持ちで仕事に取り組んでください。そうすれば人に信用してもらえるようになりますし、助けてくれるようになります。結果として、自分が楽になります。当社なら、その努力がきっと実を結びますよ。当社には、新卒でも中途でも、調理師として長く働きたい方にピッタリの環境が待っています。

インタビュー : 2019年5月

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