スタッフインタビュー詳細

園児だったころも、先生になってからも、〔星の光幼稚園〕はワクワクできるところです。

田積 佳奈
2021年入職
星の光幼稚園 幼稚園教諭(年長組担任)
子どもたちと話しをして、一緒に遊んで…楽しいです。

幼稚園教諭の免許を取得し、新卒で幼いころからの夢である幼稚園教諭になりました。〔星の光幼稚園〕を選んだ理由は、私がこの園の卒園生で、通っていたときも楽しかった思い出がたくさんあったことと、保育内容が充実しているところ、それに園長が、私が園児だったときからの園長で「ぜひウチにおいで」といってもらえたからです。あと、クラスを自分一人で持てるところにも惹かれました。

現在は年長組の担任をしています。入職当初は、自分のことで精一杯で目の前しか見えていなかったのですが、今では保育にもだいぶ慣れてきて、かなり周りを見られるようになってきました。慣れることができた一番の要因は、子どもたちとの会話をたくさんしているから。子どもたちはみんな私にたくさん話しかけてくれ、私はそれ以上に子どもたちに話しかけるようにしました。この会話のおかげで、クラスの子どもたち31名全員の個性をつかめ、信頼関係につながったように感じたのです。私、今も個人的に週1回レッスンに通うくらいピアノが得意でないのですが、このことはクラスの子たちも分かっていて、私のピアノの手が途中で止まっても、そのまま歌い続けてくれるのです。みんなかわいいですね。これも信頼関係が築けているからかなと思っています。

先生同士の仲がよく、相談ごともしやすいコミュニケーションが活発な職場です。

クラスの担任は私一人だけです。自由である反面、私の言葉・行動一つで子どもたちの気持ちや行動が変わってくる責任もあります。この仕事を始めてからは、自身の言動一つ一つに気をつけるようになりました。楽しいところは、私の言葉に子どもたちがリアクションをしてくれるところ。勢いよく「は~い」と返事をしてくれるときは自信に、あまり分かっていないような返事のときは「改善しなければ」となり、園児たちの反応が、私の保育スキルのバロメーターになっています。やりがいは、子どもたちと一緒に過ごせ、保護者様の次くらいにお話ができ、成長を間近で見られるところです。

職場は、職歴や年齢に関係なく話がしやすい環境で、たとえば他園で勤務経験がある先生から当園にはなかったアイデアを聞け、「あ、そんな考え方があるのか」と視野が広がる機会をいただくこともあります。また、園児がみんな帰った後に、今日あったことや、明日しようと思っていることを園長のもとに全先生が集まって話をする場もあります。このように“話ができる職場”ですので、私も「これ聞いてみよう」と気軽に思え、実際にいろんなことを聞いてきました。ありがたいのは、聞いたことに対して、どの先生も私が思っている以上の答えを返してくれ、助けてくれるところ。だから、これまでぶつかってきたカベも乗り越えていけました。

バックアップ体制は万全ですので、安心して入ってきてください。

私は朝のほうが集中できるタイプですので、少し早めに出勤しています。出勤後は、自分のクラスの部屋の中、一人で仕事(準備など)をしています。とても集中できて、有意義な時間になっているのです。ここで出てきた分からないことは、あとで先輩に聞いて解決するようにしています。ちなみに、一人でする仕事に関しては、ほとんどの先生が私のように自分の担任するクラスの保育室でしています。

当園は、知能保育をはじめ様々な保育があり、行事も多彩で、教育内容が充実しています。これは大きな幼稚園ならではの魅力です。その分、覚えることがいろいろありますし、人が相手の仕事ですから大変な部分もあります。ただ、その大変さを上回るくらい子どもたちはかわいく、仕事には楽しさ、やりがいを感じています。これからも一人一人に温かく寄り添い、園児たちから「この先生は、わたし(ぼく)の味方やから安心」と思ってもらえるような先生を目指していきたいです。
私は、ピアノも絵も得意ではなかったため、入職前は多少の不安がありました。ですが、いざ入ると、先輩たちに支えられ、なんとかやっていくことができています。周りに恵まれていると感じられる園ですので、子どもが好き、子どもたちのためにがんばりたいという想いさえあれば、キャリアやスキル・知識に自信がない方も大丈夫。あまり心配せず入ってきていただきたいですね。

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