株式会社アニスト

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インタビュー

ホットケアプランセンター 部長

足立 能清

Adachi Yoshikiyo

適切なケアプランを立案するために、
必要なのは「気づく」こと。

ホットケアプランセンターとは?

ホットケアプランセンターは、アニストグループのケアマネージャー全員が所属するセンターです。現在14名が在籍しています。ホットケアプランセンターの主たる業務は、アニストが運営する施設やご自宅にお住まいの介護が必要な利用者様に対して、ケアプランを作ること。ケアプランとは、介護サービスの計画書のことです。

ケアマネージャーは、周囲には「ケアマネ」と略して呼ばれることが多いですね。今いるスタッフはみな、入社時点で既にケアマネージャーの資格を取得していましたが、今後はヘルパーとして入社してアニストで経験を積み、ケアマネを目指す人も出てきて欲しいと思っています。

普段の業務内容を教えてください。

ケアマネの仕事でまず重要なのはケアプランを作成と、そのプラン通りのサービスができているかの確認です。モニタリングというのですが、最低月に一回、利用者様や、介護士、看護師にプランの運用状況を直接聞きに行きます。そこで、必要なケアを追加したり不必要なものを省いたりして、プランをより快適なものへ作り直します。ほかにも、介護認定の調査への立ち会いや、レセプトと呼ばれるサービス実績に対する請求作業なども行っています。月初はレセプト業務にかかりきりになることも少なくありません。

一人のケアマネが、おおよそ30人から40人の利用者様を担当します。施設単位で言えば、ひとつの施設を一人か二人のケアマネで担当する形です。もっとも、新しくできたばかりの施設の場合は、新規利用の頻度が高くなるので準備に追われてしまいます。多くのケアマネが在籍している事で数人で柔軟な対応が可能です。

ケアマネがホットケアプランセンターに集まっていることのメリットとデメリットは?

レセプト業務を一括で効率的にできることや、情報の共有が簡単なことも便利ではあります。しかし、やはり一番のメリットは、ケアマネ同士で気軽に相談し合えること。施設を新たにオープンした際に、新しいスタッフを2名入れたのですが、彼らもセンターを気に入ってくれたようで、働きやすいと言ってくれています。

デメリットは、ご訪問する必要が出てくるたびにスケジュールを調整して、担当している利用者様が暮らす施設へと移動しなくてはいけないことです。センターは大正にあるので、遠い施設へ行かなくてはいけないときは時間がかかります。そこが、施設に常駐する場合に比べると少し大変な部分ではあります。しかし、両者を比べるとセンターに集まっていることのメリットの方が大きいと思っています。

アニストでケアマネとして働くにあたって、大切だと思うことは何ですか。

以前にあった例です。透析を始めることになった利用者様が、病院探しや医療費などに対して不安を抱いていらっしゃいました。担当したケアマネが、その不安に気づき、医療費の軽減が受けられるように身障者手帳の手続きを行うとともに、送迎をしてくれる病院を探しました。金銭的な不安が少ない状態で、適切な治療を受けていただけることになったこともあってか、その方は現在では、笑顔も多く見せてくださっています。

この事例をはじめとして、利用者様のお悩みにケアマネが気づけたことで、状況が好転していった例は多いです。ですから、私は、ケアマネにとって大切なのは「気づく」ということなのではないかと思っています。もちろん、利用者様だけでなく、現場のスタッフたちの気持ちに気づくことも大切だと思います。「見抜く」と言ってもいいかもしれません。アニストで働くケアマネには、利用者様が言葉にされていないお気持ちや、家族様すら気づいていない利用者様のニーズにきちんと気づいたうえで、自身の知識を活用して対処し、状況を好転させていくことを重視してもらいたいです。