株式会社アニスト

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インタビュー

アニストヘルパーステーション旭 東大阪ひまわりサービス提供責任者

池田 艶子(右)  山﨑 くに子(左)

Ikeda Tsuyako  Yamasaki Kuniko

次世代のサービス提供責任者の育成が、私たちのミッションです。

これまでの経験を教えてください。

介護職に従事する友人から「介護職に向いている」と言われたのをきっかけに介護の世界へ。京都市内のグループホームで勤務した後、2014年大阪府への転居を機にアニストへ介護スタッフとして入社しました。尊敬する上司からサービス提供責任者への打診を受けるが、自分自身を指導する立場に適した人間とは思えず、受諾するのに葛藤があったことを覚えています。最終的には、自信はまったくなかったものの、不安よりも上司の手助けをしたい気持ちが上回り、サービス提供責任者になることを決意。最初は、考え過ぎ、悩み過ぎて、心が折れそうになり、辞めようと思ったこともありました。しかし、上司が親身になって心配し、支えてくれたおかげで、続けることができ、今の私があります。(池田艶子)

いつも意識していることや、お仕事のやりがい、メッセージをお願いします。

常に笑顔でいることを心がけています。失敗を恐れず、失敗は次へのステップであると思うことも大切です。実際、私自身、幾度も失敗を経験しましたが、そのすべて学びになり、判断できる事柄が増えましたし、介護スタッフの教育や指導も行えるようになるまで成長できました。日々、サービスを提供している中で、利用者様が施設での生活を穏やかで健康で過ごしている姿を見たとき、職員が楽しく仕事をしている様子を見たとき、大きなやりがいを感じます。これまで以上に自信を持って仕事と向き合いながら、次のサービス提供責任者となる人を育てることが私の務めです。前向きに取り組める人、人の話を聞き、意見や気持ちを理解しようと努める人、協調性のある人が活躍できると思います。明るくチームワークが良く、悩みを共有・相談できる環境で、とても職員を大切にしてくれる、人と人とのつながりがあるアニストで一緒に頑張りましょう。(同上)

お仕事をするうえで、どのようなことを心がけていますか。

利用者様・介護士スタッフとの信頼関係が大事だと思います。関係を構築するには、どうしたら良いかと常に考えるようにしています。大変なときに助けてくれる介護士スタッフにいつも感謝していますが、サービス提供責任者になりたてのころは自分の仕事に必死で、介護士スタッフときちんと向き合うことができず、意見に応えることができていませんでした。相変わらず日々の業務に追われている状況ではあるものの、計画を立てることにより、以前より仕事をスムーズに進めることができるまでに成長。介護スタッフとも向き合えるように、現場の意見を私自身の意見、自分事としてケアマネジャーさんや上司に伝えることができるようになりました。そうした積み重ねにより、利用者様や介護スタッフからの信頼を得られ、それがサービス提供責任者を続けていく自信につながっています。(山﨑くに子)

一緒に働きたい人材と、これからの目標を教えてください。

仲間として迎え入れたいのは、自分のことよりも相手の立場に立って、考えることができる人や、相手へ思いやりや感謝の気持ちが大事に思えている人、利用者様の命を預かる仕事でもあるので、報告・連絡・相談をしっかりできる人です。アニストは、サービスの向上を目指し、スタッフたちの働きやすさを追求しており、恵まれた環境で介護のプロフェッショナルとして成長していける楽しさを味わえると思います。私の目標は、新しいサービス提供責任者を育てていくことです。介護スタッフを成長させるためには、私自身がきちんとした指導を行えるようになる必要がありますし、スタッフ一人ひとりの相談に対してすぐに対応できる上司でなければいけません。理想の上司像を目指して努力を重ねていきます。(同上)