株式会社アニスト

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インタビュー

介護事業部 部長

村上 振一郎

Murakami Shinichiro

想いを実現しやすく、いい経験を積みやすい環境です。

アニストは、どのようなスタッフを求めていますか。

当社の採用は人柄重視。漠然としているかもしれませんが、明るい気持ちで、前向きに仕事に取り組める人を求めています。経験や知識はもちろん必要ではあるものの、入社いただく時点においてはそれほど重要視しておらず、採用基準の中で大きなウェイトを占めていません。やはり介護の仕事は、今までできていたことが徐々にできなくなっていく方に対して何とかしてあげないといけないという想いだけでは追い付かない仕事。できなくなる中でも何かできることはないかを探す、こういうことならできるのではと物事を前向きに捉えられる人、前向きな考え方をできる人が向いていると思います。利用者様やご家族にとって、アニストのスタッフのあいさつや接遇がアニストのすべて。たとえば、担当してくれるスタッフや施設の責任者からやさしい印象を受ければ、会社自体がやさしい会社となり、選んでいただける会社となると考えています。働くうえで、思いやりと、サービス業の基本であるサービスを提供させていただくことに対して感謝をすることを大切にしてほしいです。

施設運営で心がけていることは。

現場で働く人がストレスなく、前向きに働いていただくためのバックアップを意識しています。そのために行っていることのひとつがスタッフの声に耳を傾けることです。「聴く」というのは、簡単なようでは非常に難しいのですが、アニストでは上席との面談を年4回実施し、定例会議、ヘルパー会議など、少しでも多くのスタッフが想いを発信できる場や機会を設けています。私自身、介護事業部の部長として、なるべく現場を回るべく、頻繁に各施設へ足を運んで、責任者やスタッフ一人ひとりの考えの把握に努め、各施設で実施している良い取り組みや業務改善などは社内報で共有。スタッフには自施設以外の施設に興味を持ち、刺激を受けてもらえれば、サービスのマンネリ化の防止にもつながります。これからもスタッフ一人ひとりの声を聴き、各施設に「いい風」を吹き込み、利用者様に質の高いサービスをお届けしていきたいです。

アニストの魅力は何でしょうか。

スタッフ同士の仲がいい、上司や先輩に気軽に相談できる、といったところが魅力だと、先日実施したスタッフのアンケートに数多く記入されていました。日ごろから各施設の役職者へ、どのような立場の人でも対等に意見を言える場を、声を出しやすい環境を意識的につくるようにと伝えています。実際、役職や社歴、年齢などに関係なく仲がいい職場で、職種間の垣根もありません。意見の言いやすい職場になれば、ネガティブな愚痴がなくなり、建設的な提案が出てきやすくなります。良い提案を受けたら、インプットするだけではなく、すぐ実行という形でアウトプットできるのもアニストのメリットです。もちろん、できること、できないことはあります。しかし、できることは、たとえ、どんない些細なことでも積み残さずに一つひとつ実現します。残してしまうと、「やるって言ったのに、してくれない!」と不満の蓄積につながりかねません。当社のモットーの「明るく、楽しく、元気に、仲良く」をスタッフ一人ひとりが実践できる施設であり続けます。

これからのアニストについて教えてください。

スタッフ一人ひとりに、アニストで働いて良かったと思える職場でありたいと思っています。スタッフには、いい介護、質の高い介護を提供できるよう、さまざまな経験をしてもらいたいと考えており、資格取得の支援をはじめ、教育や研修に注力しているのはそのために他なりません。経験もないし、資格もないから介護の仕事は無理だと思っていた人が、アニストと出会うことで介護の仕事の経験ができ、意欲が高まり「次は○○にチャレンジ!」となれば、さらに新しい経験を積めます。アニストには、長年一線で活躍している現場出身のサービス提供責任者や管理者、エリアマネージャーが在籍しており、直接現場で技術指導を受けられるのが強みです。働く人が、技術的、人間的に豊かになれる会社へ。介護技術と人間力の高まりは報酬にも結びつき、物質的にも豊かになれるでしょう。そんな好循環をひとつでも多く生み出していくこと。それが現場を預かる私の務めです。