スタッフインタビュー詳細

オープニングから始めて19年。子育てしながら続けられたのは周りの協力のおかげ。

西山 潤子
ユニット型担当 介護主任
1999年入社
職員が主体的になって働いています

ちょうど専門学校を卒業した時と、ここの施設開設が同じタイミングだったので働いてみようと思ったのがきっかけでした。それからもうすぐ20年、現在はユニット型の施設の主任をしています。他の施設で働いたことがないので比較することはできませんが、特徴としてはここで経験を積み介護福祉士の資格を取得する方が多く、利用者様とのコミュニケーションを大事にしている職員ばかり。みんなが「利用者様の目線に立つこと」を意識してそれと実践している環境だと思います。

「やっていて良かった」と思えることが日常的にあります

たとえば今日も私が「最近腰が痛い」と話していると、おじいさんが私の後ろにまわって「大変だろう、腰たたいてやろうか?」と言ってくれるんです。こちらがケアしているつもりが反対に心配してくれるなんて、本当にありがたくて。「大丈夫だよ~」と言いながらも心では「この仕事をやっていて良かったな」と嬉しくなっています。みなさん認知症の方達ですが、やっぱり人生の大先輩達なんですよね。見守ってくださっているし、労ってもくれますし、励ましていただくこともあります。そういうコミュニケーションが日常的にあることがこの仕事のやりがいだし『ひだまりの家やまと』の魅力だと思います。

「一人にしない」「意見を大事にする」ことを心がけています

経験の有無に関わらずはじめは利用者様の顔や名前を覚えるだけでも大変ですよね。少しでも負担や不安なく始められるように、入職後1~2ヶ月必ず誰かがついてマンツーマンで仕事のことや、利用者様一人ひとりの性格についても伝えているので安心していただきたいと思います。また主任として現場の声を施設側に伝える橋渡しとしての役割も大切にしています。具体的には現場の声から設備を強化してもらったり、施設長に直接意見を伝えられる時間をセッティングしたりしています。私自身がここの“何でも言える環境”に助かっている部分が大きいので、職員一人ひとりが信頼関係を持ち、自分の意見を言えることはすごく働きやすさに繋がっていると思います。

子育てしながらフルタイムで働いてきました

現在3人の子供の子育て中です。今は一番上の子供が高校生になり落ち着いてきましたが、子供が小さい時は急に休むことや、シフトを融通してもらうことがよくありました。そういう時でも周りのスタッフが協力して仕事を分担してくれたおかげでずっとフルタイムで働くことができました。現在も子育てしながらフルタイムで働くスタッフが多数おります。休みやシフトなど臨機応変に対応しているのは一番に「一人ひとりの働きやすさ」を優先している施設だからです。例えば未経験の方でも小さいお子さんがいる方でも安心して働ける環境だとおすすめしたいです。

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