スタッフインタビュー詳細

最初はアイロンが苦手でしたが、今では子供の制服にアイロンをかけています。

中村 亜希子 / 那珂杉店 工場内担当
2011年入社
父の仕事を引き継ぐ経緯で入社

最初は配送スタッフとして働いていた父が体調を崩し、仕事を続けられなくなったことがきっかけで働くことになったんです。当時はまだ子供が小学生で小さく、始めての配送の仕事。不安もありましたが父から「みんな仲が良くて楽しい仕事だよ」と聞いていたし、私も子供を連れて何度も遊びに来ていてので、ここでなら楽しく働けそうだと思い始めました。最初は配送と工場の仕事の兼務で、週3日の17時までのシフト。子育てを優先してもらえたのでとても助かりました。今は子供が高校生になったので週休2日のフルタイムで工場の仕事のみをしています。

実はアイロンを使うのが得意ではありませんでした(笑)

今はズボンの仕上げを担当しており、多いときは1時間に50本以上仕上げていますが、実はプライベートではこれまでアイロンをかけてきたのはハンカチくらい。正直得意ではありませんでした。はじめに平台でのシャツのアイロンがけを教わるのですが、キレイにシワが伸びていくことを体験してみて「アイロンってこんなに楽しいんだ」と驚いたほどです(笑)!また、この仕事を始めて洋服への興味が増したし、身だしなみの大切さを意識するようになりました。子供の高校進学を機に家のアイロンを新調し、今では子供の制服にアイロンをかけるようになりました。続けるほどにクリーニングの仕事ってシンプルに気持ちが良く、すごくいい仕事だなと実感しています。

受け取る相手のことを考えて仕上げています

毎日自分の中で「今日何本仕上げよう」「何時までにやろう」と目標を決めてメリハリをつけています。うまくいくと達成感を感じるし、数を重ねることで技術も自然と身に付きます。ただ一番大切にしていることは“お客様に少しでも喜んでもらえるように仕上げる”こと。たたみ方一つにしても、自分だったらどうしてほしいかな?と、受け取る相手の気持ちを汲み取ることが仕事のやりがいにも繋がっています。

一緒に働く“人”に恵まれていることが大きい

入社して良かったと思うことは相談できる人たちといっぱい出会えたことです。優しくて頼れる人がたくさんいます。時には冗談を言ったり悩みを相談しあったり、助け合える人達に恵まれているからこそ楽しく働けているのだと思います。私のように子育て中でも学校行事を優先してもらえるし、それぞれの年代やスタイルに合わせて多くの女性が活躍しています。全くの未経験でもイチから教えてもらえるので何も心配せずに始められるとお伝えしたいです。

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