スタッフインタビュー詳細

もともとクリーニングが好きだったんです。洋服がキレイに仕上がるのを目にするとワクワクするというか。そういう想いがずっとあるので以前クリーニングの仕上げの仕事をしていた時もあります。また接客の仕事の経験もあったので、今のクリーニングの受付の仕事ならどちらの経験も活かせるのではないかと思い始めました。

お客様がお持ちになるお洋服一つ一つが大切なお品物です。お預かりする時には、破れがないか、ボタンがちゃんとついているか、最初に気づけるように心がけて受付しています。実は以前私自身が大切な洋服をクリーニングに出した際にボタンがなくなって戻ってきた経験があります。もちろん最初から外れていたのかもしれませんが、大切にしていたからこそすごくショックでした。お洋服に対して同じ思いをしてほしくないので、受付としてただ預かるだけではなく、気配りや目配りも大事な役割だと思っています。

仕事を始めたばかりの頃はマニュアル通りの決まった対応しかできず、お客様の希望に合ったご案内ができないこともありました。そんな中、常連のお客様の一人から「最近余裕が出てきたね」と言ってもらえた時は、今まで成長を見守ってくれていたのだと気が付きとても嬉しかったことを覚えています。仕事に慣れてきた今はこちらから「いつもと一緒で大丈夫ですか？」「今日のたたみ方はどうしますか？」と一人ひとりに合わせて声をかけながら接客を楽しんでいます。

今は好きな仕事が恵まれた環境でできているので、のびのび自分らしく働けています。また休みの希望をきちんと考慮してもらえるので、休みの日は好きなライブを見に行ったり、ハンドメイドの雑貨屋さんやイベントに行ったり、友達とカフェでお茶したりと幅広く楽しんでいます。ほかにもここで先輩から料理を教わったり、知らない話や情報を教えてもらえるので自分のためになることばかり。自分のプライベートや趣味の時間も仕事と同じくらい充実しています。

キレイになったお洋服はお客様の表情を明るくするし、パッと見て喜んでいるのが分かるから受付するこちらも嬉しくなるお仕事です。確かに最初は覚えることがあって大変なこともありますが、一つ一つ焦らず身に付けていけば大丈夫。必ず周りの先輩たちがサポートしてくれるので安心して一歩踏み出してほしいと思います。