スタッフインタビュー詳細

自身に関わるすべての人に好影響を与える施術者の鑑へ。

中山 祐太
柔道整復師 鍼灸師 あん摩マッサージ師
技術はもちろん、それ以上に仕事に対する考え方を養え、将来の目標を描け、人間力を磨ける会社。

柔道整復師を取得したきっかけは、部活で野球をしていたときまで遡ります。ある日怪我をして整骨院に通うことになり、怪我をして沈んだ気持ちを院の先生に盛り上げてもらったことで、怪我したアスリートの気持ちがわかる柔整師になることが将来の選択肢のひとつになったのです。進路を決めるタイミングで、柔整師なることを決めました。現在、資格を取得して8年が経過した私も入社したばかりのころは、柔道整復師の仕事に対しそれほど熱がなかったのです。実際、1年目は仕事に慣れていないこともあり、毎日弱音を吐き、いつ辞めてもおかしくない状態だったような気がします。しかし、「ちょっとでも早く成長したかったからこそ、厳しいとわかっていてこの会社を選んだのだろう!」と自分自身を奮い立たせ、何とか踏みとどまっていました。そんな弱気な自分と戦っているうち、この仕事の良さ、素晴らしさに気づき、スキルアップしたい気持ちが湧き上がり、鍼灸師とあん摩マッサージ師の資格を取得することに。施術者としても、人間的にも学びたいことがたくさんあります。知識や技術を吸収し、自分自身の成長はもちろん、会社や他のスタッフの成長に好影響を与えられるような存在になっていきたいです。

治療するのは当たり前。患者様一人ひとりに対する「熱量」こそ、施術者の「力量」が問われる。

治療をする際には、より親身になることを心がけています。患者様一人ひとりとしっかり向き合い、想いをくみ取り、施術者の「治したい!」という気持ちを相手にどれだけ伝えられるかが重要です。私がしてもらったように、身体はもちろん、励まし、落ち込んだメンタルを上げ、未来に希望を持って治療に取り組んでもらうために心までケアをする必要があります。こうした施術時の患者様とのコミュニケーションがこの仕事の一番の魅力です。施術の対価として料金をいただいている上に、心からの「ありがとう」をいただける、これほど心があたたまる仕事はそうありません。数ある「ありがとう」の中で特に印象に残っているのは、あごの脱臼を治療した患者様からいただいた「ありがとう」です。土曜日の昼過ぎで、近所の病院が診療時間外ということで、当院に「あごが外れた、どうにかして」電話をかけてこられました。「とにかく急いでお越しください」と伝え、緊急施術をしたところ「どこも閉まっている中、先生だけが頼りでした。本当にありがとう。助かりました」との言葉をいただきました。これからも、より患者様に親身になって、誠意を持って、要望に一層お応えできる施術者を目指していきます。

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