01.
前職の経験を活用できる部分と、新しく学べた部分がありました。
当社の仕事の流れをおおまかに言うと、設計図から必要なパーツを考えてつくり、塗装して組み立てて試運転を行い、検査に合格すれば分解してトラックに積み込んで運び、指定の場所へ据え付ければ完了です。その中で製缶工というのは、さまざまな形をした鋼板を切ったり、穴を空けたり、溶接しながら機器類のパーツをつくっていきます。同業他社で働いていたので、図面の見方・やるべき手順といった基本知識はありました。ただ当社のように、最大20mにもなるような装置をつくったことはなかったです。やはり大きいとその分だけ重力がかかるため、気を付けることも増えましたね。また、3m~4mごとに分割してつくるため、ぜんぶ一人でやるだけでなく、製缶と溶接に分かれて作業することも。そういったチームワークも含めて、新しく学べたことは刺激になりました。