スタッフインタビュー詳細

福祉の心をともに次世代へ継ぐ、あたたかな心を持った方をお待ちしています。

柳川理惠
社会福祉法人 福生会
理事長
個人宅ではじまった、社会福祉法人第一号『福生会』。

『福生会』は、私の父・中辻嘉台が昭和27年に設立した日本初の社会福祉法人です。当時、堺市中心部が戦災で甚大な被害を受けた中、郊外で暮らしていた中辻は被災したお年寄りを自宅に引き取りました。その人数が数十人まで増えていた頃、政府が社会福祉事業法を発表。「社会福祉法人をつくれば、個人でもお年寄りを養っていけるのではないか」と申請し、養護老人ホーム福生園はスタートしました。
創立当時から私たちが大切にしているのが、福祉の心。「お世話させていただく喜び」は、時代が変わっても、設備が新しくなっても受け継いでいます。介護はしんどい仕事かもしれません。しかし、人のあたたかさに触れ、心が癒されることもよくあります。これから入ってくださる方には「福祉の仕事は、大変だけど良いですよ」とお伝えしたいですね。

自分も入りたいと思える、自由で居心地の良い施設です。

中辻は生前「みなさんに楽しく過ごしていただくには、なるべく自由を尊重すること」と言っていました。そのため『福生会』では、お酒も禁止していません。健康状態に問題がなければ自由にお飲みいただけますし、お誕生日会でもお出ししています。ご利用者様同士の恋愛に否定的な施設もあるようですが、『福生会』は肯定的。これまでに何組も施設内でご結婚されました。
自由で居心地が良いためか、むかしの職員がご利用者様として帰ってくることも。両親も、自らつくりあげた『福生会』で余生を過ごしました。あなたも私たちと一緒に、自分も入りたいと思えるような施設をつくりませんか。若手、主婦、シニアなど、さまざまな世代の職員があなたと働ける日を楽しみにしています。

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