スタッフインタビュー詳細

Mさん

警備員/警備長
2006年6月入社(中途)

スタッフの経歴
患者様とその家族、病院全体を守っていく

未経験入社から警備長へ

以前はまったく違った仕事をしており、警備業は未経験での入社となりました。はじめてでわからないことばかりでしたが、素直に一から学ぶことが出来たので、逆に良かったのかもしれません。最初はとにかく教えてもらったことをメモに書いて、吸収していきましたね。最初に担当した現場は大学院。そこでは立哨や警備の基本的な業務を学ぶことができました。もちろん楽しいことばかりではなく、辛いこともありましたが、すべてが経験となり、約3年前にこちらの病院に警備長として配属されました。
現在勤務している病院の現場では、正面玄関に入ってすぐの場所に警備室があるので、多くの患者様や面会にいらした方が話しかけてくれます。面会の手続きや外来の患者様の案内、救急車の入庫連絡など、毎日幅広い業務に携わっています。警備員としてこれだけたくさんの方と接することができているのは、病院という現場ならではだと思います。

医者でも看護師でもなく、警備士にしかできないサポートがある

入院してきた日から、退院される日まで、患者様とそのご家族の一部始終を見ています。元気に退院された日には、笑顔で「お世話になりました」という言葉をいただき、こちらもうれしくなりますね。もちろん、暗い表情で出て行くことも、時には涙を流しながら「ありがとう」という言葉を警備室まで伝えに来て下さる方もいらっしゃいます。悩みを抱え、苦しんでいるのは患者様だけでなく、そのご家族も一緒なのだとつくづく感じますね。医学的なサポートはできませんが、そのほかの安心・安全という部分で少しでも力になれるよう、また話を聞くことで心の支えにもなれるよう、そういった面で一生懸命サポートしています。

教える側も、教わる側も、お互い高めあう関係に

現在は警備長として、新人隊員や現場のメンバーに指導をしております。そこで大切にしていることは、自分が与えすぎないということ。新人隊員には必ず若い隊員をつけて、マンツーマンで指導をおこなってもらうことで、相互にプラスになるような教育を心がけています。教える側の隊員も改めて復習になりますし、指導をするということで必死に勉強してもらういい機会になるんです。日常業務に関しては、隊員に任せるという形をとっています。まずは実践してもらい、隊員の報告を聞いてから、指導をするようにしています。

日常のシミュレーションが、いつかの命を救っていく

何かあったときに、警備が初動対応としてしっかり動くことができなければ、意味がありません。日常から徹底したシミュレーションをおこない、その部分は特に厳しく指導するようにしています。また、病院ならではのコールがいくつかあり、命にかかわる事態が発生した際には、私たちはその放送を入れるためのサポートをします。事務の方でも焦ってしまうようなケースが多い中で、いかに落ち着いた対応ができるかということがとても重要です。隊長の責任として、こういったことを常にシミュレーションしながら教育するようにしています。