大切な出会いを、適材適所の人材配置という形に結実させるために
2009年新卒入社 採用・教育担当
人事企画部
採用・教育担当
主任
INTERVIEW 04
INTERVIEW
#TOPICS
スーパーバイザー時代に培った人間関係が、人事の道を開いてくれました。
入社から約5年半の間、BREEZEのスーパーバイザーとして、各地の店舗を飛び回ってきました。配属当初、数ヶ月の店舗研修以外で販売に携わった経験はなし。ですが、早くから本部に携われることはメリットであり、店舗と本部をフラットに見ることもできると捉えました。その後は店長やスタッフと積極的に会話を交わしたり、一緒になって手を動かしたりすることで、店舗運営を深く理解しようと尽力。そうして築いた人とのつながりは、人事課に移ってからも業務を円滑に進めるうえでの大きな基盤になっています。
F・O・インターナショナル流のおもてなしが学べる研修制度を確立。
研修・教育、新卒採用、アルバイトの評価管理など、当社の人事面にあらゆる角度から関わっている私ですが、なかでも大きなウェイトを占めるのが、販売職、そして新入社員を対象にした研修の企画・実施です。以前は外部に委託していた新入社員研修は、内製化が完了したばかり。スムーズな店舗デビューを見据えて、段階別のロールプレイングを重視した実践的な構成にしました。BREEZE、apres les coursをはじめ、業態ごとに異なるカラーを教育内容に落とし込んでいく過程には苦労もありましたが、やりがいも十分でした。
研修に寄せられるスタッフの声は、こちらまでやる気にさせてくれます。
新卒社員や店長、パートなど、研修に出席するスタッフの立場はさまざま。講師という立場から接するときは、アルバイト向けの研修なら笑いをまじえて緊張感を解きほぐしたり、店長同士のグループワークなら自主性に任せてみたりと、対象者ごとに視点や伝え方を切り替えています。「やる気が出ました」「研修で学んだことが実際の接客に活きました」といった前向きな反応は、何よりの喜び。こちらも意欲を見せてくれたスタッフのことは店舗を管轄する販売課にきちんと共有し、店舗の円滑な運営につながっていくよう働きかけています。
得意ではなかったことを仕事にしたからこその発見を楽しんでいきたい。
もとは人の世話を焼くようなタイプではなかった私が、いまこうして人事を務めていることは、入社時には想像もしていませんでした。しかし、悩みを抱えながらもポジティブに仕事に取り組もうとするスタッフと向き合ったり、その先に確かな成長の跡を感じたりといった経験を重ねていくうちに、人との出会いそのものを楽しめるようになっていました。今後の目標は、より柔軟な店舗間異動を可能にする人事制度をつくり上げること。一つひとつの出会いを、その人らしい活躍の場に結びつけられることができれば、うれしいですね。
2009年新卒入社 採用・教育担当
人事企画部
採用・教育担当
アットホームでありながら、組織の歯車にならずに活躍できる社風が決め手になり、F・O・インターナショナルに入社。販売課と人事課、それぞれの立ち位置から人に関わってきた。入社から変わらず勤務している理由も、人。
東京オフィス勤務時代の仲間とも、今でも集まるほど濃い絆が。2児のママでありながら、活躍中。
