スタッフインタビュー詳細

居心地の良さに、気づけば20年。これからも確かな加工を届けたい。

宮城 裕介
製造スタッフ 
2002年入社
20年続けられたのは雰囲気のいい職場だったから。

「建築資材を作っているんだけど、興味があったら来てみる?」と、『榮大金属』で働いていた伯父に紹介してもらったのが最初です。製造に興味があったわけではなく、高校卒業後の進路を決めていなかったし、せっかく言ってもらったので見てみようかなと気軽な気持ちでした。それから20年。気づいたら、長いですね(笑)。続いた一番の理由は、会社の雰囲気、人間関係です。ほかの部署にも同じくらいの年齢で入った人が何人かいるので、居心地がいいんだと思います。最近、現場の声を取り入れて、ねずみ色の作業着からデニム調のものへとユニフォームが変わりました。普段着っぽくて動きやすくて気に入っています。

自分で悩んで手にした技術が、知っている場所や建物の一部を作っている。

入社からずっと曲げ加工を担当しています。金属加工にはいろいろな工程があり、曲げ加工は最後の方の工程です。最初は何をつくっているか分からなかったんですが、単純に、平たい鉄板が立体になっていく、自分が見た図面通りの形になっていくことが、だんだん面白くなってきて。それがまた、有名な施設や人気のテーマ―パークなど知っている場所や建物の一部になるんだと知ると、うれしかったですね。今でもそこはやりがいです。
私が入社したころは、見て覚える風潮があって、人に教えてもらうより自分でやって間違えて悩んでの繰り返し。大変でしたが、失敗も含めて自分で考えてやったことが経験になり、応用の積み重ねで今があると思います。時代が変わった今は、新しい人が入ってきたら1から10まで丁寧に教えます。ただ私の場合、最初から言葉で全部説明するより、ある程度伝えたら一回やってみてもらいますね。自分でやってみて、「ここがやりにくいんじゃない?」「ここはこうしたらいいね」とアドバイスする方が分かりやすいと思うんです。

気負わずに、サポートを受けながら技術を磨いていけば大丈夫。

完成品はお客様をはじめ多くの人の目に触れるものなので、キレイな状態で出せるよう細心の注意を払っています。図面通りにすればうまくいくのは前提ですが、パーツを組み合わせるプラモデルとは異なり、形になっていくうえで図面通りでは無理が生じることも。そんなときは、お客様に伝えて図面を変えさせてもらいます。それが分かるようになるには、10年くらいかかりました。
曲げ加工はある程度技術を習得したら、あとは基本的に同じことの繰り返しなので、一つのことをコツコツやる集中力がある人が向いていると思います。ただ、1人で作業していても声を掛け合ったりするので、自分の意見は率直に言ってくれるような人がいいですね。分からなかったら周りも助けてくれるので、あまり気負わずに気軽に来てほしいなと思います。

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