舟場公亮
Masaaki Funaba

Staff interview

03

本気で人と向き合えるエデュバイトとの出会いが、
内向的だった自分の価値観を変えてくれました。

生徒視点の授業と親しみやすいキャラクターで人気を博す
上本町のお掃除チーフ。

自らもゴールフリーに学んだ、佛教大学仏教学部2年生。200人以上の会員を抱える上本町教室に2016年5月から勤務している。得意の日本史を活かすべく、地理歴史の教員を志望。現在は上本町教室の「お掃除チーフ」として学習環境の美化に目を光らせる。

生徒からコーチに「転身」。<br>刺激ある環境が熱意につながる。

生徒からコーチに「転身」。
刺激ある環境が熱意につながる。

私自身、以前はゴールフリーに通う生徒の1人でした。エデュバイトを始めるきっかけになったのが、教室長から声をかけていただいたことです。気心の知れた人からの誘いということもあり、「やってみるだけの価値があるかも」と感じ、通い慣れた上本町教室に今度はコーチとして勤務することになりました。

最初はそれほど熱意を持っていたわけではありませんでしたが、本来であれば教室長が行うような業務を任せてもらえることや、生徒たちとのふれあいもあって、徐々にモチベーションが上昇。日頃の頑張り次第で「教務チーフ」、「広報チーフ」といった役職が付与される教室独自の「昇級制」もやりがいにつながっています。生徒には清潔な環境で勉強に集中してほしいという想いがあり、時間を見つけては率先して教室の清掃にあたっていた私も、現在では「お掃除チーフ」。ほかのチーフにお堅い役職名が多いこともあってか、生徒から親しまれる一因になっています。いずれはほかのコーチも巻き込んで、上本町教室をゴールフリーで一番きれいな教室にするのが目標です。

自主性を持たせることが最優先。<br>勉強嫌いの過去あってこその指導法。

自主性を持たせることが最優先。
勉強嫌いの過去あってこその指導法。

現在、受け持っているのは主に小学生。授業の際は、いかに生徒に自主性を持たせるかを重視しています。勉強に身が入らない子に対して、教える側が頭ごなしに叱りつけてしまったら、かえってやる気を損ないかねません。そこで、本人が本人の意思で勉強に向かえるよう、将来の「志」から逆算して勉強の必要性を説くようにしています。

日本史、そして人に教えることが好きな私の場合は、かねてから教員になることが「志」でした。しかし、元来の勉強嫌いがたたり、教員免許取得を目指した大学受験に失敗。浪人生活を送るなかで、「志」を実現するためには勉強が必要であることを、身をもって痛感しました。そこからスイッチが入って、2度目の挑戦で大学合格を果たし、いまでは教員という「志」に少しは近づけたかなと感じています。私の指導スタンスが自主性に重きを置いているのは、この苦い経験があるからこそ。勉強は「志」をかなえるための架け橋であることを、今後ともしっかり伝えていきたいと思います。

成長意欲で苦手を克服。<br>自分を変えたい人はぜひチャレンジを。

成長意欲で苦手を克服。
自分を変えたい人はぜひチャレンジを。

もともと子どもが苦手で、エデュバイトを始めるまでは「1人でいる方が楽」という価値観でした。浪人生時代に経験したラーメン屋のアルバイトでは、笑顔で接客することもままならなかった私ですが、ただ教えるため、お金のためだけではなく、「生徒がしっかりと成長できるような場所を提供しよう」と、スタッフ一丸で取り組む上本町教室の風土、教室長やほかのコーチ陣と本気で向き合わなければならないこの環境が、「人と関わる楽しさ」を教えてくれました。

また、実際に子どもたちとふれあってみると、日々成長をしようと努力する姿勢に刺激をもらったり、無邪気で明るい姿に元気をもらうこともあり、それまでの自分が固定観念にとらわれていたことに気付かされました。今では、さまざまな個性を持っている子どもたちになついてもらえるようになり、本当にうれしく感じています。自分を変えたい人、成長意欲のある人には、ぜひエデュバイトをおすすめしたいです。