スタッフインタビュー(製造部門)

幅広い業務にチャレンジできるので、1日があっという間に終わってしまいます

滝澤さん
倉庫スタッフ
入社4年目

時間のかかる作業も、やり終えたときは大きな達成感

以前は高圧電力ケーブルを製造する工場でオペレーターをしていました。そこで2年ほど働いた後「同じものづくりの現場で違う分野を見てみたい」と思い、転職。
土井鋼材に決めた理由は、ズバリ待遇です。福利厚生や給与の面が他社より充実していて、ここなら長く安定して働けると思いました。 

実際に入社してみて、これまでの現場とは作業工程や使用する材料も全く異なるので、最初は周りの仕事を見ながらついていきました。ですが、常に先輩スタッフが見守ってくれていて、分からないことはすぐ教えてくれる環境だったので慣れるのは早かったですね。

この会社は単純作業が少なく、倉庫内の配送やオペレーターなど幅広い業務にチャレンジできるので、やっていて楽しいですね。集中していると1日があっという間に終わってしまいます。大きな鋼材を時間をかけて積み込む作業は体力も使いますし大変でしたが、やり終えてドライバーを送り出したときは達成感がありました。

長さ6メートル超の鋼材を動かしています

ここで扱っているのは建物の基礎部分に使用する鋼材が中心。大きさ、重さ、形状も様々なものがあり、種類は多いです。大きなものになると長さが6メートルを超えるものもありますよ。

日々の業務は、まず工場に出勤したら前日の夜間に切断していた鋼材の後片付けをします。その後、その日配送する材料の積み込みをして、ドライバーに配送してもらいます。
それが終わったら、その日の切断作業に従事。次の日以降の作業に関する準備があれば、そちらも並行して作業します。工場内では基本的にフォークリフトやクレーンを使うことが多いですね。場合によっては自分でトラックを運転して配送することもあります。

スタッフ全員が事故なくその日を終えられるように

この仕事でいちばん大事なのは、なにより安全第一で作業すること。自分だけでなく、周りのスタッフ全員が事故なくその日を終えられるよう、常に気を配っています。倉庫内では常時8人程度のスタッフがそれぞれの仕事をこなしていますので、フォークリフトやクレーンを使う場合は、周りに誰もいないことを確認してから作業することを徹底しています。
今の職場は20代から30代の、比較的自分と同年代のスタッフが多いですね。一人ひとりの安全意識がすごく高く、協力的でチームワークもいいと思っています。
入社後は未経験であれば、最初は補助作業をしていただきながら徐々に仕事を覚えていき、成長の度合いに応じて仕事をお任せしていきます。その後、フォークリフト、クレーン、玉掛けなど、業務をする上で必要になってくる資格にチャレンジしてほしいですね。費用は会社が負担してくれますし、周りの社員は資格を持っている人ばかりなので、合格するための色々な知識を教えてくれますよ。

家族との時間を過ごすため働きやすい環境を探していた

中原さん
レーザーオペレーター
入社5年目

休みがしっかりあって働きやすそうな雰囲気が決め手

前職はフィルムを製造する現場でオペレーターを担当していました。工場の仕事は自分に合っていると思っていて、当時の仕事もやりがいがあったのですが、シフトは夜勤が中心だったんです。
そのうちにプライベートで結婚することになり、子どもが生まれるタイミングで、この生活サイクルを変えた方がいいのではないかと思うようになりました。夜は家族で夕飯を食べたり、休日は子どもと遊んだりと、今後の人生を家族と共に過ごしていくことを考えたら、日中の仕事につきたいという気持ちが強くなり、転職活動をするようになったんです。
転職先も工場がよかったので、求人サイトなどでいくつか候補をピックアップ。土井鋼材は土日に休みがあって働きやすそうな雰囲気だったことが決め手でした。

図面は読めなくても大丈夫、豊富な作業の経験ができる

仕事は建築に使用する材料の準備や加工。加工は設計データを入力した機械で、鋼材をデータ通りにカットします。オペレーターはその操作を担当するのですが、USBメモリにインプットされたデータを機械にセットするだけなので専門的な知識や技術は特に必要ありません。コンピューターに入力して起動すれば、自動的に機械が切断してくれます。
まれに加工する材料がデータと違っていたり、機械の異常でストップしたりすることがありますので、オペレーターとしてはそのときに対応するのが基本です。図面などは読めなくても問題ありませんよ。レーザー切断、ガス切断、鋸切断など、さまざまな作業の経験ができるのはこの会社ならではなので、経験を積むには適していると思います。

CAD担当社員と情報を共有して作業を効率化

仕事はオペレーター業務以外にも、切断し終わった材料をパレットに載せ、配送先ごとに分ける作業や、その他倉庫内業務もあり、やることの幅は広いです。フォークリフトやクレーンの作業もありますが、もちろん資格がなければする必要はありません。また、USBメモリに入っている設計データは他部署の社員がCADを使用して作成しているんですが、工場にある材料のどの部分を使えば効率的にできるか、といった情報を交換しながら作業を進めることもあります。
心がけているのは、自分を含めた社員全員の体調管理。工場内の作業は体力を使う場面が多いので、スタッフ同士体調が悪い人がいないか、しっかりチェックしながら進めています。会社のフォローも手厚くて、夏場は熱中症予防のためにスポーツドリンクが支給されますし、7月と8月は土日が完全休日になりますのでしっかり休むこともでき、無理なく働けています。